2016年7月30日土曜日

生き写しのプリマ☆☆☆☆

2016年7月30日 生き写しのプリマ☆☆☆☆

ドイツ,デュッセルドルフで売れない倶楽部歌手をしているゾフィ,一年前に母親エヴェリンが死んだばかり.ある日父親に呼び出されて行ってみると,メトで活躍する歌手カタリーナの記事を見せられる.なんと死んだ母親と瓜二つ.
父親に頼まれて渡米し,調べてカタリーナとも面識ができるが,「カタリーナはイタリア系でイタリア出身ゾフィの家族とは縁も縁もない」
カタリーナには認知症の母親ローザがいる.ゾフィーが会いに行って母親の写真を見せると「エヴェリン,ああ,エヴェリンだわ」
その後カタリーナ母親にが行くと「エヴェリン,よく来てくれたわね」?????
ドイツに帰るとゾフィの父親が色々話しだした,それこそ「なんでNYに行く前に話してくれないの」
結局この父親がクソでした.
ーーーーーーーネタバレーーーーーー
ゾフィの父親の兄がそもそもエヴェリンの恋人.横恋慕した父親が奪いとるが,すでに妊娠していたのでオランダで堕ろすことに.
ところがエヴェリンは「歌のレッスン」と称してローマに向かい,こっそり出産.子供はローザに託す.ゾフィの父親は「基地」入っているので,その兄を守るために敢えて父親と結婚し,その後も兄と親交を持つ.
ローザはすべてを隠してカタリーナを育て,立派な歌手にした.
そういえば父親,よくうなされて「エヴェリンが復讐に来た」とか言ってたのよね.

なんか,ジュゼッペ・トルナトーレの映画なのよね.しかもエヴェリンとローザの関係がいまいちわからない.
でもいかにもヨーロッパな素敵な映画でした.

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