2017年4月8日土曜日

T2 トレインスポッティング

2017年4月8日 T2 トレインスポッティング☆☆☆☆☆

前作も「楽しめるけど共感できない」底辺から抜け出せない,底辺で生きることしかできない, まるで足立区西新井のような悲劇の,楽しい作品だったけど,あれは20代の「若気の至り」で済ませようと思えばなんとか.あれから二十年,大人になったあいつらがどうなっているのか・・・・・

まーったく変わりません.相変わらず薬やって,酒飲んで,女蕩し込んで.
で,前作でアムステルダムに高飛びしたマークが戻ってくる,そしてかつての仲間に引っ張り込まれて元の木阿弥.またもや底辺の生活へ.
いい年して何やってるの?とは思うけど,外の世界も知らない,教育もない,技術も持ってない底辺DQNにはこう言う暮らししかできないのよね.
ところが,ちょっとトロいスパッドが実は妙な文才があることが分かり,なんか次の作品もできそう.
相変わらずどんよりしたエディンバラの空 .DQNたちのDQNな毎日
だけど,脚本もしっかりしているし,映像も前作と同じような流れでとても,自然に見てられますし,感激できます.共感は(ry)
お勧めです.
私の英語力は,前作のときより遥に伸びているとは思うのだけど,スコットランド人の英語は殆んど聞き取れませんでした.
時代なのか,薬のシーンは出てきますが,喫煙のシーンは出てきません.

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