2017年6月4日 ジークフリート☆☆☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス
ジークフリート・・・・・・・ステファン・グールド
ミーメ・・・・・・・・・・・アンドレアス・コンラッド
さすらい人・・・・・・・・・グリア・グリムスレイ
エルダ・・・・・・・・・・・クリスタ・マイヤー
ブリュンヒルデ・・・・・・・リカルド・メルベート
指揮・・・・・・・・・・・・飯守泰次郎
演奏・・・・・・・・・・・・東京交響楽団
ほぼ全曲男声ばかり,それも重唱というより「対話」ばかり.なのに,演出と歌手が良かったから十分楽しめました.
とにかくどの歌手も聞かせます.
前回の東京リングが「装置がすごすぎて」チクルス上演は無理だったけど,今回のなら大丈夫かな?
ゲッツ・フリードリッヒ晩年の演出は,けなす人も多いけど,毎回言うように「ワーグナーの演出は分かり難くなくてはいけない」みたいな風潮が大嫌いなあたくしには向いている演出ですし,ミーメとジークフリートの鍛冶屋のシーンなんか,東京リングも同じようなもんじゃない.
エルダはまさに地の底から,ブリュンヒルデは奥舞台から出てきますが,装置そのものはそこそこなので, 迫力はありますが,収納や移動は楽でしょう.
だけど,歌手が凄いと退屈しないものですね.
休憩込みで6時間の上演時間ですが,十分楽しめました.
オペラシティで,なんか見たことのある奥様のポスターが.
ワーグナーのような長篇オペラの時は,ホワイエのビュッフェコーナーもいつも以上に拡張されるのですが,「ジークフリートボックス」というのがあったので買ってみました.
ま,ちょっと豪勢なサンドイッチです.ワーグナーのように「脳味噌使うオペラ」ってお腹が空くのよ.
0 件のコメント:
コメントを投稿