2018年10月9日火曜日

Sapporo Rainbow Pride

週末からの三連休,札幌に行ってきました.目的は

  • Sapporo Rainbow Pride参加
  • 本郷新記念彫刻美術館訪問
いつもの「航空券+ホテル」パックで.
いろいろあってANAとは縁切ったのでJALでしたが・・・・・
それにしても,日本の空港ってセキュリティチェック越えた,いわゆる「制限区域」本当になんにもないのね.
ヨーロッパだったら,バーはあるわ,レストランはあるわ,土産物店はあるわで結構時間潰せるのに.

やっとこさ,伊勢丹のところに「ジントニックとクラブハウスサンドイッチ」があるカヘを見つけた.経営はロイヤルみたいです.
飛行機は久しぶりのB767-300.あたくしが大好きな飛行機です.大西洋路線では結構飛んでいて,長距離でも疲れにくい,程よい大きさの飛行機です.
夜のフライトだったので,東京の夜景が綺麗でした.
新千歳からはエアポート快速と地下鉄を乗り継いでホテルへ.
翌日はまず,本郷新記念彫刻美術館へ.
見たかったのはこれ.
地下鉄東西線西28丁目駅下車.駅前のバスターミナルからJRバスに乗って5分ほど,「彫刻美術館入口」バス停から歩いて10分ほど.
 このあたりは「宮の森」と呼ばれる地区ですが,高級住宅街で,まるで軽井沢のような大きな邸宅が並んでいます.
 「どれが美術館?」と悩むほどです.
 こちらが美術館の本館.こちらで新国版「アイーダ」の衣装展が行われています.
なんでこんなところで?と思ったのですが,札幌文化芸術劇場Hitaruの柿落し公演,ローマ歌劇場との共同制作「アイーダ」が上演される記念事業のひとつのようでした.
新国の「アイーダ」はなんといってもフランコ・ゼフィレッリの大作ですし,ゼフィレッリといえば「空間恐怖症」と言われるぐらい「舞台の上に大量の人と物を置く」演出が有名です.流石に新国の装置はFRPや発泡スチロールを多用しているので,見た目ほどには重くないとか.
でも,たしか,リスボンのサン・カルルシュ劇場にレンタルする話があったものの「輸送費が高すぎる」ということでキャンセルになったのでは?
で,衣装展は流石はゼフィレッリ.細かいところまで作り込んでます.イタリアの工房で作られました.
向井が「本郷新記念館」です.嘗てはアトリエとして使ったものの,本人の死去に伴い,市に寄贈されたとか.
東京の人間にとって最も馴染み深い本郷新の作品は,六本木交差点にあるこのギターを持った「奏でる少女」でしょう.


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