2019年5月28日 パリ,嘘つきな恋☆☆☆☆☆
以前「最強のふたり」という名画があった.頚椎損傷して半身不随な金持ちが,「介護のかの字も知らない底辺失業保険狙い」の若者を介護者として雇い,良好な関係を築いていくという,けしからん映画でした.
同じような「障害者を題材に健常者をせせら笑う」ような恋愛の名作です.
「金なら有る」ハンサムな独身親父ジョスランは,ひょんなことから,向かいに越してきたケアワーカーのジュリーと知り合い,ひょんなことから「半身不随の車椅子生活障害者」と誤解される.
そして,ジュリーの家族とのBBQ,車椅子で向かうとジュリーの姉フロランスはバリバリの車椅子生活者.
で,何だかんだで惹かれるジョスランとフロランスだが,ジョスランは「実は健常者」と言えず自体はどんどんやばくなる.「ルルドの奇跡」を利用しようとするが,神父に「靴がすり減っている」から偽物とばれる.
で,イライラしながらもハッピーエンディング.最後のマラソンのシーンは涙なしには見られません.
あたくし最近障害者Youtuberの投稿をよく見るのだけど(たまたま見た頚椎損傷のYoutuberがイケメソだったではまったの)けっこう赤裸々に自分の状態を語っているのよ.(セックスとか射精とか,結婚とか)
この映画でも同じような話は出てくるし.
最後のマラソンのシーンが泣かせるの.
こういう映画って絶対おフランス映画なのよね.
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