2016年10月16日日曜日

認めません

あたくしが絶対に認めない食い物

  • 有機栽培
  • 無農薬
  • 無添加
これらは恐ろしくて食えない.無農薬野菜は自らを病虫害から守るためにファイトアレキシンなんかを作るけど,これらは高確率で発癌性が有る.
からし蓮根事件を見るまでもなく「添加物さえ使えば死にはしなかった」例はいくらでもある.
ヨーロッパには有機栽培の上を行くビオデュナミというのが有るが,これなんか殆んどオカルトの世界.
「ワインの澱は満月の夜に引くのが良い」とか「牝牛の糞を牝牛の角に詰めて一冬置いて,稀釈して播く」とか
  • 国産小麦
  • 天然酵母
国産小麦というのはパンにもうどんに向いていないどうしようもない粉で,こう言う粉でパンやうどんを作るのは「味ではなく,イデオロギーを味わってください」というのと同じ.美味しいものを作ることは放棄している.
天然酵母もそう.天然酵母の中から「製パンに向いた酵母」を選んで品種改良したのが「製パン用酵母」野生酵母に近い天然酵母で美味しいパンが焼けるわけはない.
そういうパンを美味しいと思っているならそれは間違い,単なる貧乏舌.

パン用小麦の品質では絶対にアメリカやカナダにかなわないと理解したオーストラリアはターゲットを讃岐うどんに絞ってASWNBという小麦粉を開発した.この小麦を使うと素人でも一端の腰のあるうどんが作れるのであーっと言う間に香川県に広まった.
外夷に困った香川県はうどん用の小麦「さぬきの夢2000」「讃岐の夢2009」を開発したけど「あんな粉じゃうどんは作れない」と敬遠されている.
たまに「讃岐の夢100%」のうどん店も有るが,味は諦めた方が良い.

じゃ,国産小麦は何に向いているのか?博多あたりで好まれる「腰もへったくれもないうどん」(腰砕け系と呼ばれる)にはぴったりだそうです.

ハロウィンは良いわね.(棒読み)

あたくしはDQNネーム振興会を作るほどDQNネームが好きなのだけど,(だって会話もしないで,名前だけ見て相手が判断できるって便利じゃない)ハロウィン(英語の綴りはHallowe'enですからね,All Hallows' Eveのこと)も同じね.浮かれているやつはDQN.
ハロウィンにしてもセントパトリックデーにしても,そもそもはアイルランドのケルトの祭り.それが,ジャガイモ飢饉でアメリカに渡ってなんとか生活できるようになったアイルランド系の移民がノスタルジックで始めたことだから,本国よりも派手になっていった.
で,キリスト教はケルトに布教する時,幾つかのケルトの祭りを「キリスト教の祭り」と同化させることによりカルトの懐に飛び込もうと企んだ.イースターやカーニバルがそうね.
でもハロウィンは取り込まなかったし,キリスト教徒搦めても「キリスト教非公認」のお祭り.
特にイギリスは直後に「ボンファイアー・ナイト」があって,そっちのほうが盛んだし.
欧州の各国も最近になって「アメリカでやってるお祭り」ぐらいの認識.
あたくしがハロウィンと言う単語を知ったのは昭和40年代「ピーナッツ」のTVアニメだった.
あたくしが社会人になってしばらくすると,主に都内の外国人比率の高い住宅地で「Trick or treat」が始まった気がする.しかし,「参加したくない」家庭への凸があったりしたので,子どもOKの家は目印のマークを付けるようにした.
その後,ハロウィンの習慣が根付かない田舎の「意識高い系」奥様方が子供たちを仮装してこういった住宅地に押し寄せることになり,あちこちで「あの子どこの子?」事件があり,現在は参加する家庭も子どもも登録制になっているとか.
で,現在の馬鹿騒ぎも「東京ではハロウィンが盛んらしい」という間違った方法からのいわゆる「文化の暴走」ではないでしょうか.

東京に住んでいると周りで騒いでいるのは上京組ばかりのような気がする.
つくばエクスプレスという電車が有る.東京からつくばまで,開業以前は「陸の孤島」と言われた地域を走る電車.各駅にはデベロッパーが付き,どの駅前に高層マンション,ショッピングセンター,シネコン,病院が並ぶ,まるで金太郎飴のような街作
唯一の違いは分譲価格.快速の停まる駅は高く,そうでない駅はそれなり.ということは購買層もそれなり.この沿線はシネコンが多いのであたくしもとんでもない駅のシネコンまで見に行ったりするのだけど,(大体はショッピングセンターの中にある),そのショッピングセンターでよくある「母の日,父の日」の「お父さんお母さんの絵を描いてみました系.
物の見事に東京からの距離とDQNネーム比率が比例し,分譲価格と反比例している.
こう言う層がハロウィンを祝うのね.
都内で騒いでる外国人だって,殆どはアメリカ人か「日本でなら多少ハメ外しても殺されない」と思っている欧州人でしょうね.

2016年10月15日土曜日

文句言うんじゃねえ!!

私の会社には幸い社食が有る.国内でも有数の有名会社が受託している.
毎日300-400円でそれなりのものが食べられる.これには本当に感謝している.

ところが,学校を出てすぐに今の事業場に配属されたような「社会経験が貧弱な田舎育ちの情弱共」は文句垂れるのよ.「選択肢が少ない」「不味い」
ふざけるんじゃない!
こう言う田舎者は,社食=Googleやマイクロソフトや楽天の食堂を想像するらしい.
お前が毎日食っているその定食を,丸の内の居酒屋で食ったらいくら掛かると思うんだ?
下手すりゃ1000円超えるぞ?
あたくしは八丁堀でOL生活をしたことが有るから,都心でランチを取る大変さがよく判る.確かにお店はいくらでもある.でもランチタイムは下手すれば行列,メニューは一週間もすれば同じものになる,相席,食い終わったら即退場,金額もそれなり.
結局面倒くさいから「コンビニでおにぎり」とか「ドトールのサンドイッチ」で済ますことも多かった.それでも結構な値段がする.ま,私の会社は「社食がない事業場は昼食補助」が出たからそんなに不自由はしないけど.
で,私の事業場の社食がひどいかというと,一般的には上位の部類だと思う.
あたくしは仕事の関係で,よその事業場や他社の社食も結構行っているけど,かなり良いレベルである.定食に麺類,丼物と「今日食べるものがない」と悩むことは,まず無い.
社食に文句をいうようなのは「焼き魚に頭がついているのが気持ち悪い」的な「こいつ日本人?どんな育ち?」なものも多い.もちろんこういった「低能文句」は係の人が握り潰して食堂の方達に伝わることはない.
Zap
10年ほど前入院した.病院食はたしかに美味しくはない.結構不満があった.
退院後すぐに「病院の管理栄養士」のドキュメンタリを見た.献立を立てる難しさについて.
「あと醤油一滴を垂らせば美味しくなるのにそれができない理不尽」「付け合わせに紅生姜を付けたいけどできない」ような話を見て「ごめんなさい,文句言って」な気分になりました.
「出汁をしっかり取れば塩分は減らせる?」素人は黙ってて.グル曹もイノシン酸もうまいのは「ナトリウム塩」,病院食には相応しくない.塩素は減らせるがNaは減らせない.
今では一番尊敬する仕事は「病院の管理栄養士」かもしれない.

オランダの某香料会社の社食に行ったときは驚いた.黒服がいて,ワインリストが出てきた.

2016年10月10日月曜日

壁抜け男☆☆☆☆☆

2016年10月10日 壁抜け男☆☆☆☆☆ 於 劇団四季 自由劇場

デュティユル・・・・・・飯田洋輔
イザベル・・・・・・・・鳥原ゆきみ
娼婦・・・・・・・・・・はにべあゆみ

ま,物の見事に浅利慶太臭が抜けているわね.
やっぱり面白い.四季のミュージカルなんて全然興味なかったけど,10年前に友人に勧められて見て虜になった作品です.
とはいえ,前回は石丸幹二でしたからね・・・・・・・とんでもない,今日の飯田洋輔くんも見事でした.
この作品,さすがはミシェル・ルグランだけあって,メロディは美しいし,編曲も素晴らしい.とにかく歌いっぱなしの作品だけど「一音外すものは去れ」な四季だけあって音程は確かだし,PA使っていても自然な仕上がりです.
娼婦の歌「援助交際50年」(前回は40年でした)草生える.
最後,二人が壁に閉じ込められる所,やはり泣けますが,その後のカーテンコールが明るいので,幸せな気分で帰れます.
3名だけのオーケストラ,6種類の木管を吹く坂川諄氏,20近いパーカッションを叩く秋田孝則氏,見事な演奏を見せてくれました(右手でグロッケン,左手でウッドブロックとか)臨機応変に演奏しなければならないので,チューブラーベルが3箇所,トライアングルも2箇所に,その演奏も見物でした.
この作品,絶対見たほうが良いですよ.
そういえば一時期の「劇団四季」日本人団員が殆んどいなかったけど,最近は日本人が多いみたいね.

浜松町の駅前にオサレなビアホールが有ると聴いていたので,観劇前,ランチに寄ってみました.
バイエルンのヴァイスビール.

ランチは前菜付きです.

メインは牛の煮込み.美味しゅうございました.

ほぼ駅前です.

2016年10月9日日曜日

ワルキューレ☆☆☆☆☆

2016年10月8日 ワルキューレ☆☆☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス

ヴォータン・・・・・・・・・グリア・グリムスウェイ
ジークムント・・・・・・・・ステファン・グールド
ジークリンデ・・・・・・・・ジョセフィーネ・ウェバー
ブリュンヒルデ・・・・・・・イレーナ・テオリン
フリッカ・・・・・・・・・・エレナ・ツィトコーワ
指揮・・・・・・・・・・・・飯守泰次郎
演奏・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニック交響楽団

昔は毎月でしたが,最近はプレミアとか「コト」がないとお目にかかれないウェルカムフラワーは勿論,勅使河原茜さん.
このプロダクション,結構評判悪いんです.いわゆるオペラファンには.
でも,そこそこコンパクトでわかりやすく,しかしそれなりにスペクタクル,私は気に入ってます.
それよりも,歌手陣が凄い.
一幕,傾いた長方形の舞台で話は進む,ほぼ一時間ジークムントとジークリンデの二人きりと言っても良い場面.声がすごい,表現がすごい.演技がすごい.音の饗宴でした.
二幕,テオリンとツィトコーワ.もう磐石.
ツィトコーワ,私が大好きな1930年代後半風のドレスとヘアスタイル(地獄に落ちた勇者どもよ)ブルーフォックス二頭のマフラー.さすがのヴォータンもタジタジなのが面白い.
さて,舞台が回転し,ジークムント兄妹が逃げてくる,フンディングとの戦いがあってジークムントが死に,ジークリンデはブリュンヒルデに連れられて逃げる.
三幕
ワルキューレが死体を弄んでいる.どれも若い美青年,美形の半裸.誰?真ん中の子,足が毛むくじゃら ハァハァ(;´Д`)…ハァハァ.
最後ローゲが火を放つ所,一瞬本火.その後実にリヤルな炎がブリュヒルデを囲むけど,プロジェクションマッピングとスモーク.なるほど,今の時代こうやって本火を避けるのか.舞台で本火を使う時,たとえタバコでもそのたびに消防署の許可が必要だとか.だからプロジェクションマッピングや電子タバコはとても助かるそうです.
いやー,歌手がすごかった.
装置が簡単な割に効果的で,「ワーグナーは難解でなければならない」に拒否反応を示すあたくしは好感が持てる演出だと思いました.指揮は恐ろしく評判悪いけど,あたくしは評価できるほどワーグナーを聴いてません.

2016年10月2日日曜日

田舎の事件

久生十蘭のショートショート集に「いなか、の、じけん」というのがある.
大正末期から昭和初期に「田舎で起こった,都会では信じられない事件の数々」みたいな作品集.
ところがこれ,今でも通用するのよ.
10数年前「つくばエクスプレス」と言う新しい電車の路線ができた.
東京,埼玉,千葉,茨城の「陸の孤島」と言われた地域を走り,つくばまで走る路線.
当時,パンク寸前の常磐線のバイパスとして「常磐新線」と言われていた.
ところが運行を委託するはずだったJR東日本が「採算が採れる見込みが無いから受託できない」と手のひら返し.結局第三セクターでなんとか開業.
当時から最先端の科学都市であった筑波は人の交流が多く,東京駅のバスターミナルからは数分置きにつくばへの長距離バスが,ほぼ満席で出ていた.
で,結局つくばエクスプレスは「第三セクターでは前例のない乗車率」で増発続き.借金は多いものの,早い段階で「単年度黒字」が見込まれる有料路線に成長した.
ところがね,沿線住民の民度はそう簡単に変わらないの.
「川の恐ろしさを感じたわ」
流行は三ヶ月もあれば日本中を駆け抜けるけど,文化の速度は4km/年なのよ.しかも川があると渡るのに時間がかかる.
今では都内では嫌われるエスカレータの「Walk Right Stand Left」が利根川を超えるまで,つくばエクスプレスの開業から数年を要したし,結局つくばまではたどり着か無かったし,常磐線でも取手まではなんとか着いたものの,水戸には着けなかった.
このシステム,千代田線が開業して新御茶ノ水や国会議事堂前のように「長い長いエスカレータ」ができてから始まったと思うのだけど,江戸川渡るのに約20年かかった.
さらに利根川超えるのにまた20年近くかかった.

つくばエクスプレスはすべての駅にホームドアが有るのだけど,開業当時,田舎者が駅で待つ姿勢は「ホーム柵に寄り掛かってホームを覗き込む」のがデフォだったの.
恐ろしいでしょ?今でも結構見られるの.死人が出なかったのが不思議よ.
あと,エスカレータの降り口で立ち止まる.
これも後ろから来る人に蹴飛ばされたりで危ないでしょ?
こういった田舎者の不躾って中学高校性に多かったのよ.
都会の子供は小さな頃から電車に乗るマナーを徹底的に躾けられるけど,電車のない田舎は,そもそも親が電車に乗った経験少ないから.
「さっさと降りるとっとと乗る」も無理よ.
電車のドアが相手も誰も降りてこないから乗ろうとすると,多勢が降りてきたり,ドアが閉まる直前に降りたり.
沿線の高校の先生「電車の乗り方教えてください」
皆様も20世紀が見たかったら「つくばエクスプレス」はおすすめです.
この路線,各駅の前に同じようなショッピングセンターがある.
母の日や父の日,子供が書いた絵の展示がある.その子供たちの名前のDQN度が,東京から離れるほどひどくなる.
都内→秀樹,埼玉→悠馬,千葉→宜蘭,茨城→金星(マーズ)みたいな.
ま,都心から離れるほど底辺化するから当たり前なのだけど.

モードとインテリアの20世紀 ―ポワレからシャネル、サンローランまで―

2016年10月2日 モードとインテリアの20世紀 ―ポワレからシャネル、サンローランまで 於パナソニック汐留ミュージアム
今年はこの手の展示が目白押しで楽しい.三菱一号館の「オートクチュール」,世田谷美術館,ポーラ美術館と共同での開催がありました.
今回は全くノーチェックだったのですが,手持ちのアプリに紹介があったので行ってきました.
一番驚いたのは,今回の作品,全て島根県の石見美術館からの貸出だということ.なんで,そんな美術館にこれだけのコレクションが?
点数はそれほど多くないものの,ポアレ,ヴィオネ,バレンシアガとなかなかのコレクションです.
三菱一号館と同じく,一部写真撮影が可能です.(スマホのシャッター音は禁止です)
こんな感じ.
その後はしばし汐留を散策.
旧新橋停車場.
そういえばこのあたりの再開発時に,江戸から明治にかけての遺跡がたくさん出てきて,発掘調査に時間をとられ,ゆりかもめの建設にも影響が有ったのを思い出しました.

2016年9月22日木曜日

ドヤ家電その2

以前にドヤ家電というエントリー書いたけど,一時ドラム式洗濯機がそうだったわね.
ところがこれ,普及してないのよ.だって,「節水」以外にメリット無いのですもの.
そもそもドラム式洗濯機というのは,
水道水の硬度が高く,洗剤が効きにくい欧州で有効な洗濯機で,いわゆるたたき洗い.
硬度も低く,水も豊富な日本では「生地を痛める」だけの洗濯機.日本なら洗剤液でぐるぐるかき混ぜるだけで十分きれいになるのよ.
最近は家電販売店の店員さんもそのあたりは知っているらしく,決してドラム式は勧めないそうです.ますますドヤ家電化しますね.
後ね,ドラム式を買うなら欧米のように「キッチンに設置」しなさい.

Zap
「最近欧米でFutonが流行っているらしい」って記事をたまに読むけど,あちらで言うFutonって日本で言うソファベッドのような「折りたたみ式ベッド」のことで,いわゆる布団じゃないのよ.間違えないで.

Zap
大雨の風物詩は「川や用水路の様子を見にいく年寄」だけじゃなく,最近は「アンダーパスで水没し亡くなるババア」も追加された模様.
どういう訳かこの手の死亡事故,ほぼ100%中高年の女性.
冷静で普通の知的レベルの男性なら

  • 水没,エンジン停止,ドア開かず
  • 備え付けのハンマーか,レジ袋に入れたコインで窓破壊
  • 室内が水で充填されたらドアを開け脱出
ところが女性の場合
  • 水没,エンジン停止,ドア開かず
  • パニック.とりあえず知人(救急や警察ではなく)に携帯で電話
  • 助けを叫びつつ水死.
なのよね.ま,女性はパニックになったら思考停止,体も硬直がデフォですから(多分本能だと思う.子猫が首筋加えられると動けなくなるように)
でもね,それが災害や犯罪を招いているのよね.
自分で自分を守れないをバカは死んでもかまわないけど.

レッドタートル☆☆

2016年9月22日 レッドタートル☆☆

まさにマスターベーション映画.楽しいのは作った本人だけ?
映像はきれいだけど,だったらデイヴィッド・アッテンボローのドキュメンタリーのほうが綺麗だし,「自然を綺麗に模写しました」以上のものはない.
ストーリーが,あってないようなものなのだけど,ファンタジーとリヤルの線引きが中途半端で,ファンタジーならファンタジーでリヤル感をなくしてほしいのに,微妙にリヤル感がある.
ま,嵐で島に流された男が,脱出を試みるも,なぜか赤い亀に邪魔され,頭にきてその亀を殺すと中から女が現れ,一緒に生活して子供が生まれて,子供は成人して亀に乗って島を出て,男は歳をとって死に,女は亀に戻る.だけの話.
セリフは全く無いけど,「なんでそこで言葉を発しない?」なシーンがいっぱいあるからそれが却って不自然.女は亀の精だから話せないにしても,子供との意思の疎通には言葉がないと不自由するだろ?こいつは聾唖者か?と思ったけど,音には反応してるし.
絶海の孤島に漂着したら,普通は「飲料水,食料,寒さ対策」が一番の問題のはずが,そのへんはサラッと.男も女も子供も服は着ているし「どうやって作った?」
小屋ひとつ作ろうとしないで砂浜に寝てるし,火が燃えるシーンも一回しかでないし,どうやって火を熾した?
その辺が無視できないような作りになっているからものすごく不自然です.
潮がサーっと引いて津波が示唆されるシーン,日本人なら「津波が来る」と逃げるはずだろうけど,欧米人には通じないのか?おまけに津波が来てもボーーーーっと突っ立ってる.
だから感想は「で?」

2016年9月19日月曜日

怒り

2016年9月19日 怒り ☆☆☆☆

住宅地で殺された夫婦,壁には「怒」の血文字.犯人は逃走.指名手配.そして一年.
東京,千葉,沖縄に似ている男が現れる.
東京の男はハッテン場で男に誘われそのまま同棲.千葉の男は漁港で時給800円のバイト,沖縄の男は無人島でこっそり生活.
世田谷殺人事件と市橋達也事件を足して二で割ったような事件.
三人の謎の男達はそれぞれに怪しいし,似ている.ところが映画は三人の生活も殺人事件も全く互いに絡まずに進む.そして最後の最後に「怒」の文字が・・・・・
初めて綾野剛が愛おしく感じられました.チョイ役の高畑充希も非常にいい演技です.
ハッテン場の描写もよくできてますが「あんないい男だらけのハッテン場ありません」から.
妻夫木と綾野剛のセックスシーン,ま,経験がないからしょうがないとは思うけど,ネットにいくらでもエロ動画が上がっているのだから,もう少し勉強せい?かな.
吉田修一作品に出てくる女性は尽く頭が弱くてお股が緩く,見ててイライラするタイプが多いのですが,この作品の女性も「バカ」で「股が緩い」です.ま,最初の殺人の理由もDQNなんですが.
沖縄の少年役,佐久本宝クンの演技がすごいです.
音楽凄いと思ったら坂本龍一でした.