2016年10月10日 壁抜け男☆☆☆☆☆ 於 劇団四季 自由劇場
デュティユル・・・・・・飯田洋輔
イザベル・・・・・・・・鳥原ゆきみ
娼婦・・・・・・・・・・はにべあゆみ
ま,物の見事に浅利慶太臭が抜けているわね.
やっぱり面白い.四季のミュージカルなんて全然興味なかったけど,10年前に友人に勧められて見て虜になった作品です.
とはいえ,前回は石丸幹二でしたからね・・・・・・・とんでもない,今日の飯田洋輔くんも見事でした.
この作品,さすがはミシェル・ルグランだけあって,メロディは美しいし,編曲も素晴らしい.とにかく歌いっぱなしの作品だけど「一音外すものは去れ」な四季だけあって音程は確かだし,PA使っていても自然な仕上がりです.
娼婦の歌「援助交際50年」(前回は40年でした)草生える.
最後,二人が壁に閉じ込められる所,やはり泣けますが,その後のカーテンコールが明るいので,幸せな気分で帰れます.
3名だけのオーケストラ,6種類の木管を吹く坂川諄氏,20近いパーカッションを叩く秋田孝則氏,見事な演奏を見せてくれました(右手でグロッケン,左手でウッドブロックとか)臨機応変に演奏しなければならないので,チューブラーベルが3箇所,トライアングルも2箇所に,その演奏も見物でした.
この作品,絶対見たほうが良いですよ.
そういえば一時期の「劇団四季」日本人団員が殆んどいなかったけど,最近は日本人が多いみたいね.
浜松町の駅前にオサレなビアホールが有ると聴いていたので,観劇前,ランチに寄ってみました.
バイエルンのヴァイスビール.
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