それは麻疹. あたくしが子どものころはそれこそ「麻疹のようなもの」とは「誰でも一度はかかるけど,すぐに直るもの」の代表で,共産主義なんかもその典型でした. (チャーチルも言ってたわね「20才前に共産主義にかぶれないやつは情熱が無い.20才過ぎて共産主義にかぶれるやつは知能が無い」って)
もちろんあたくしも麻疹にはかかりました.
その後,一時期「予防接種はごねるのがステイタス」な変な時期があって,かなりの予防接種が任意になって,任意なら受けなくて良いと考えるバカ親に育てられたやつらが,今20才ぐらいになって麻疹にかかっているのよ.こどもがかわいくないのかしら?
あたくしの父親なんか,米軍の病院に勤めていたから,日本ではまだ未認可だったセービンワクチンを手に入れてあたくしに飲ませたわ.
そりゃ多少の医療事故も遭ったかもしれないけど,イデオロギーや僅かなお金を優先して,コストベネフィットを無視したバカな親に育てられたかわいそうな世代が,いままさに疫病神になっているのね.
そもそもウイルス病は大人のほうが症状が重いから,予防接種で防ぐか,子どものころに済ませておくのが一番安全なのに.
予防接種の無い時代だってそんなことは判っていたから,例えば風疹患者が出ると「風疹パーティー」と言って,女の子たちをその家に集めて感染させることをしていたくらいよ.
感染症情報センターのデータによると,今の16歳から20歳ぐらいが一番危ないみたいね.
予防接種でほぼ完全に防げる病気に,予防接種を受けないでかかるやつはバカです.
麻疹にかかったバカな若者が身近にいたら,指差して笑ってやりましょう.思いっきり差別してやりましょう.
「やーいDQN親に育てられたDQN野郎!!」と
0 件のコメント:
コメントを投稿