2007年6月1日新国立劇場 ばらの騎士☆☆☆☆☆於 新国立劇場オペラ劇場
元帥夫人・・・・・・・・・・・・・・・カミッラ・ニールントオクタヴィアン・・・・・・・・・・・・エレナ・ツィトコーワ
ソフィー・・・・・・・・・・・・・・・オフェリア・サラ
オックス男爵・・・・・・・・・・・・・ペーター・ローゼ
ファーニナル・・・・・・・・・・・・・ゲオルグ・ティッヒ
指揮・・・・・・・・・・・・・・・・・ペーター・シュナイダー
演奏・・・・・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団
ヲイヲイ,本当に東フィルかよ?と思ってしまうほどの名演奏.指揮者が最大の拍手かしら?
ファルスタッフと同じジョナサン・ミラーの演出.
装置も似たような,遠近感を強調した部屋.時代設定は20世紀初頭なので衣装はハイウェストのエンパイアスタイルとポール・ポアレのイメージ.(そして船は行くと同じ頃)
さて,マルシャリン,ソフィー(ウィーンだからソフィーなのね),オクタヴィアンが本当に上手かった.
特にオクタヴィアンのツィトコーワ,男役は宝塚にならないし,マリアンデルに化けたときにはどうみても「女装した17才の男の子」にしか見えないし,演技も歌も素晴らしかった.
一幕は眠かったけど,銀のばらの献呈当たりからグイグイ引き込まれました.
あたくしが苦手なシュトラウスなのに終幕の三重唱なんか,今までで一番感激しました.
素晴らしいプロダクションです.同じメンバーでの再演を希望します.
観客席に朝倉 摂センセ,ファルスタッフに出演中のカラン・アームストロングがいました.
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