2008年5月8日鈴本演芸場 権太楼噺 たっぷり十夜☆☆☆☆☆
春風亭正朝・・・・・・・・替り目
柳亭市馬・・・・・・・・・普段の袴
昭和のいる・こいる・・・・漫才
三遊亭歌之介・・・・・・・漫談
柳家小三治・・・・・・・・道灌
太田家元九郎・・・・・・・津軽三味線
古今亭菊之丞・・・・・・・浮世床
鏡味仙三郎社中・・・・・・太神楽
柳家権太楼・・・・・・・・御神酒徳利
トリは全て権太楼,ネタ出し,全席指定の特別興業,ダーリンと一緒に聴きに行きました.
正朝の替わり目途中から入り,市馬は「落語やらずに歌ばかり歌っているのは川柳と市馬」といいながらもしっかり古典を.のいる・こいるときたら,歌之介の漫談.これは綾小路きみまろ並に面白い.もっとも歌之介が古典落語をやることは少ないけど.
中トリに小三治が柳家の基本「道灌」をたっぷり30分.さすがです.
元九郎の三味線の後の菊之丞,またもや年増の魅力たっぷりの「浮世床」.この人は本当に年増やおばさんを演じたら色っぽい艶っぽい.
太神楽の後の権太楼.
この人は天才です!今一番聴かなければ行けない噺家さんでしょう.
柳家の「御神酒徳利」は徳利を隠すのは「出入りの八百屋」,目的地は三島,途中で泊まるのは「小田原」です.
面白い.登場人物の演じわけが見事というほかない!そろばん占いの,そろばんをはじく音の描写がすごい.
途中で,三島行きを渋る八百屋さんが「両親とかみさんの両親と先のかみさんの両親と」と言うと「中沢家の人々かい?」いやーーーーたっぷり楽しめました.
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