2008年5月14日水曜日

ミスト☆

2008年5月14日 ミスト☆
いやーーーーーーすっきりするほど駄目な映画です.
クローバーフィールドとかなり被ります.同じように「天変地異が起きたらアメリカ人の側に居たくない」と思わせる映画です.
突然霧が出て「何か」が人々を襲う.スーパーに取り残された人たちの葛藤・・・・なんだけど,結局アメリカ人だから,自分と自分の家族だけが大事なのよ.
天変地異で,表に出ると危険だと言っても「外へ出して」のお約束の反応.
そのうち神懸かりのおばさんが変なこと言い始めるし,フォロワーが出るし.日本人の感覚では「ありえねえ」
その「何か」は軍事基地の実験で,どっかから来た怪物たちで,恐い割りには建物の中にいる人間は絶対に襲わないし.
そのうち「残る派」と「出て行く派」が大げんかになって神懸かりおばさんは殺されて,で「出て行く派」は車に食糧積んで行けるところまで行くんだけど,途中ででかい化け物に遭遇するけど,きちんと車は避けて通ってくれる親切さ.最後にガス欠.残ったのは主人公親子と他に三人の計5人.自決を決意するけど,ピストルの弾は4発しかない.主人公が「俺は何とかする」と言って4人を撃ち」,表へ出て「さあ殺せ」と言うと,霧が晴れて軍隊の救援が来る.
ふーーーん
アメリカ人の嫌なところを散々見せられて,余りにもお約束な展開なので,「ざまーみろ」以外に感想がない.
この映画見て感激するDQNが世の中に何人いるのかしら?案の定,クレジットが始まったらみーーんな席立って帰り始めた.もちろんあたくしも.

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