2008年8月19日火曜日

ダークナイト☆☆☆

2008年8月19日 ダークナイト☆☆☆
私の好みとは正反対のこの映画をなぜ見に行ったのかというと,今月中有効の優待券があった事と,某批評家が言った一言「今のハリウッドでは,リメイクとコミック原作と外国人の出る映画しか作れない.この映画はコミック原作を隠れ蓑に,好き放題に作った人間ドラマ」と聞いたから.
確かに長尺なのに退屈しないし人間ドラマとしての要素が強いので面白いけど,「リアル」と「漫画」が妙な具合に混在してしまうので,いまいち乗り切れない.
SF映画のような設備で指紋を割り出すぐらいなら,金属の不純物からメーカーや工場,ロット番号なんかわかるだろうし,病院吹き飛ばすのも良いけど,それ明けの火薬をどこから調達して,いつの間に仕掛けたのか?
多分単純なアメリカ人は疑問に思わないのだろうな.
とか思いながらもグイグイ引っ張られる作品です.ただし,虚仮威しの音響がうるさい

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