ただしあたくしの場合はコンピュータはMacintoshです.Mac側の画像管理アプリケーションはiPhotoとPicasaを使ってます.
- 基本的にデジカメの解像度は1600×1200で撮影する.ファイルサイズは一枚600-800k前後
- デジカメとMacをUSBで繋ぐと,自動でiPhotoが立ち上がり,画像を取り込むと同時に時系列のフォルダに格納してくれる.
- ところが,今はSDカードを, Eye-Fiカードにしているので,自宅,会社,Hot-Spotのあるところなら,デジカメのスイッチを入れるだけで,無線LAN経由で自宅MacのiPhotoに画像がアップロードが出来るように設定してあります.
- 同時にオンライン写真保存サイトのMypicturetownにもアップロードするように設定してあります.
最もこれは,バックアップと言うよりは,容量が少ないiPodTouchに画像を入れずに,Wifiを使って写真を閲覧するためと言う意味合いが強いです.ファイルを持ち歩かないで,ネット上のファイルを見る事ができると言うところがポイントです. - つまり,無線LANがあれば,自分のMacとオンライン上の2箇所に画像が自動でバックアップされる事になる.
- さらに,MacにはTimemachineと言う機能があって,これをONにして外付けHDDを繋いでおくと,Macの全ての内容を自動で定期的にバックアップしてくれるため,Mac内蔵HDDからファイルを削除しても,すぐに復元が可能です.
Timemachine起動の図.本日の23時に起動して本日18時58分のデスクトップまで遡ったところ.
万が一大事なファイルを削除してしまったら,過去に遡って拾い出す事が出来ます
万が一大事なファイルを削除してしまったら,過去に遡って拾い出す事が出来ます
- このようにバックアップはいろいろとってあるけど,「ポケット一つの法則」で,自分のMacのiPhotoのデータだけをオリジナルと考えるようにする.
- 画像の加工はPicasa上で行う.と言ってもあたくしがするのは色合いやコントラストを最適化するぐらいの物.Photoshopはほとんど使いません.PicasaもiPhotoも画像を加工する場合,オリジナルの画像には手を加えないので,どんなにいじくり廻しても,元の画像に戻せます.
- さて,iPhotoに画像を保存してあるのにPicasaを使う意味は?
Picasaには強力なデータベース機能があるんです.だから,デジカメ画像以外の,例えばネット上からダウンロードした画像や動画が,HDDのどこにあってもPicasaの画面上から追跡が可能なんです.
ずいぶん前にダウンロードしたあのエッチ画像,どこのフォルダにしまったかな?と言う事が無くなります.とりあえずPicasaを起動すれば表示してくれます.後々参照しそうだと思ったら,適当なタグを付けておけばヒット率は上がります.
なおかつPicasaはiPhotoやHDD上の画像データを参照するだけで,データは格納しません.だから,二重で保存する事にはなりません. - で,現在約4000枚,12Gの写真を管理してます.このシステムになったのは5年ほど前の事でしたが,それ以前に撮ってPhotoCDにしてあった画像も全てiPhotoに保存したので,PhotoCDは廃棄しました.
DVDや他の媒体にバックアップして,HDD上のデータを削除すると「あの画像はどこ行った?これのオリジナルファイルはどこに行った?」になりかねません.これでは本末転倒です.
さて,参考になったでしょうか?
1 件のコメント:
こんばんは、Honeyです。
詳細な解説、どうもありがとうございました。
大変面白く読ませていただきました。
意外だったのは、画像ファイルの数と容量がずいぶん少ないな~、と。
ついつい自己中心的な感想に、
自分でも可笑しくなってしまいました。
すみません。
Macは大昔にちょっとだけ使ったことがあるのですが、
いろいろ使いたいソフトの関係もあって、
今後も使うことはないかもしれない…
と思うと、また余計に気になったりします。(笑)
今後とも、最先端情報、
どうぞよろしくお願いいたします。
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