2009年総括

「今年はあんまり面白い演目が無かった」と思ってブログの過去ログを見たら，結構面白いもの見てるじゃない．と言うわけで総括です．
オペラ

1. 東京リング　新国立劇場
2. チェネレントラ　新国立劇場
3. パトリシア・プティボンコンサート

その他にも新国のプロダクションが結構面白かったのでビクーリ．

バレエ

1. ザ・グラン・パ・ド・ドゥ　ロパートキナ，コールプ
2. 眠りの森の美女　マリインスキー劇場
3. オクサーナ・シェスタコワ

TGPDDは，「まさかロパートキナが」とコルプの名演技が素晴らしかった．眠りは新国で見られなくなったバーションなので，久しぶりに見て「やはり名作」と思いました．（ま，最後に見たのがマトビエンコ夫妻だし）
シェスタコワは何を演じても素晴らしい．是非とも新国に呼んでもらいたいものだ．

映画

1. 英国王給仕人に乾杯
2. ディアドクター
   
3. 南極料理人

「英国王給仕人に乾杯」は数十年ぶりに見たイジー・メンツェルの作品．この監督の作品はもっと上映されても良いのじゃないかい？

演芸

1. 桃月庵白酒　松曳き
2. 三遊亭歌武蔵　だるま
3. 柳家三三　マサヒロ

白酒は短命なんかも最高に面白いのですが，松曳きは「登場人物が全員バカ」という爆笑噺でとても面白かった．残り二作は，あまり新作のイメージが無い二人ですが，物凄く面白かったので．特別賞を橘家文左衛門に差し上げます．文左衛門もうまい！

舞台

1. Zed
2. コクーン歌舞伎　桜姫
3. 歌舞伎座　天守物語

今年はあまり舞台を見ていないので，こんなところかしら．Zedはもう10回ほど見たくなる作品です．ア・ラ・カルトは風邪で見に行けなかったし．

アート

1. マダム・グレの世界展　ファッション美術館
2. 山口晃展　大山崎山荘美術館
3. エカテリーナ2世の四大ディナーセット　東京都庭園美術館

マダム・グレは展示するにふさわしい，デザイナーと言うよりアーティストでした．
大山崎山荘や庭園美術館は美術館自体に見る価値があります．エカテリーナ展では「カオリンの重要性」が解って楽しかったし．

番外
演奏会には3回しか行かなかったけど，新日本フィル，アルミンクの「七つの封印を有する書」が素晴悪しい演奏であったことを付記しておきます．

オペラ・・・・15
映画・・・・・59
バレエ・・・・19
落語会・・・・27
舞台・・・・・10
美術館・・・・ 9
演奏会・・・・ 3
といったところでした．

Zed☆☆☆☆☆

2009年12月30日　Zed☆☆☆☆☆　於　Zedシアター

今年の締めくくりに，何か思いっきり感激するものをと言うことでZedを見てきました．
何度見ても面白い．そして，今日はセンターの最後列だったのですが，物凄く良く見える席でした．
あー気持ちよく新年が迎えられる．
帰りに丸の内のイルミネーションを見てきました．

送信者 2009年12月30日

Avatar 3D☆☆☆☆

2009年12月29日Avatar 3D☆☆☆☆

楽しめるけど，感動できる作品ではありません．
アメリカ人って本当にバカですね．貴重な「アンオブタニウム」と言う，いかにも手に入らないような名前の金属を手にいれるため，惑星「パンドラ」に行った馬鹿なアメリカ人は，かつてインディアンに行ったのと同じように「どけ．邪魔だ，おらおら撃つぞ」な対応をして，原住民であるナヴィの抵抗に会う．そこで，ナヴィと人間のハイブリッドをつくり，これをアバターとしてナヴィの部落に送り込み，なんとかしようとするが．
アメリカ人が持つ，プロテスタント独特の上から目線がイライラしますが，結局アバターは全員ナヴィ側に寝返り，人間は（アメリカ人は）追放されると言う小気味の良い話です．
で，3Dはとにかく映像が綺麗ですが，視野が全部スクリーンになるIMAXか座席のうんと前のほうの列で見ることをおすすめします．スクリーンの外が視野に入るとかなり違和感を感じます．目の前にふわりと落ちてきた木の葉が突然消えるみたいね．
それと，字幕も奥行きが様々で，目障りです．吹き替え版の方が良いかもしれません．

愛のむきだし☆☆☆☆

2009年12月26日　愛のむきだし☆☆☆☆

番外とも言えるDVDでの鑑賞です．この作品の評判は聴いていたのですが，なんと言っても，上演時間が4時間弱．おまけにマイナーな映画館．気がついたら公開は終わってました．
最近になっても「見た方が良い」と言う意見が多かったので，AmazonでDVD買って見ることに．さすがはAmazon，注文した日の夜には届く素早さ．
で，「愛のむきだし」ですが，4時間全く飽きなく見られるところはすごい演出力です．ストーリーも面白い．だけどね，この監督さんの次の作品「ちゃんと伝える」もそうだったけど「意味不明なまでの過剰なファザコン」が欝陶しいの．
主人公のユウは神父である父親に懺悔するためだけにひたすら悪行に励む．そして盗撮の「神」になる．父親に怒られ，殴られ，恍惚とする．
ま，ストーリーはその後も二転三転するのだけど．愛をうたった素晴らしい作品なんですけど．
お正月休みにレンタルして一日中見るには最高の作品です．
主役の西島隆弘くんはネオテニー系でショタファンならたまらないと思います．
BGMにいろいろなクラシックの音楽が使われているのですが，その使い方が素晴らしいんです．ベト7のサラバンドとかサンサーンスの3番2楽章のレントとか．
カメオも豪華です．後二回ぐらい見たらもっと好きになりそう．マシュー・モディーンとニコラス・ケイジの共演した「Birdy」を思い起こさせる作品です．

老舗の貫禄

先日の不憫デエトの帰り，あたくし，iPodをどこかに落としてきてしまったらしいのよ．コートの胸ポケットに入れておいたのに，何かの拍子に落としたみたい．自宅に帰ってきたら無かったの．
で，翌朝浅草の見番と「浅草今半本店」に電話したの．見番は「届いていないですし，終演後お客様が帰った後に確認するからわかるはず」と，今半に電話したら「ございます．他のお客様のお部屋の前に落ちていたので，そちらのお客様に連絡したらお持ちでないと言うことなので」とのこと「お送りしましょうか？」というので「取りに伺います」で，今日仕事帰りに取りに参りました．
お店につくと「ご連絡できずにご迷惑かけました」と低姿勢で渡してくださって．お詫びにと粗品までいただいちゃいました．
さすがは老舗の貫禄ですね．どう考えても「落としたあたくしが悪い」のに．
浅草今半本店の皆様，ご迷惑おかけしました．今後も贔屓にいたしますのでお許しを．

のだめカンタービレ☆☆☆☆

2009年12月24日　のだめカンタービレ☆☆☆☆

ま，のだめですから，ダメな人はダメでしょう．好きな人にはたまらない「珍味」のような映画です．
この作品，テレビ時代から音楽の考証が真面目なのに，なんか抜けているところがあるのよ．今回も，練習風景はYAMAHAのピアノなのに，千秋がパリの演奏会で弾くピアノはBechsteinだったりとか．でも「何故か演奏会に子どもが沢山来てる」ま，マチネだから良いけど．
脳みそ使わずに楽しめる映画です．

川柳噺の会☆☆☆

2009年12月23日　川柳噺の会☆☆☆　於　浅草見番

川柳つくし・・・・・・・・・・・終焉の地
川柳川柳・・・・・・・・・・・・パフィーde甲子園
川柳川柳・柳家三三・・・・・・・対談
仲入り
柳家三三・・・・・・・・・・・・八九升
川柳川柳・・・・・・・・・・・・圓楽の思い出

川柳百席CDの発売記念「川柳の芸を三三受け継ぐ」みたいな売り出しでした．まさか三三が「ガーコン，ガーコン」する訳ないけど，何を教えるの？
結局「三遊亭で一番初めに教える八九升」でした．柳家だと「道灌」，林家だと「子ほめ」と聞いたことがあります．
まずは対談でその話をして，この話は聾の話なので，一食寄席では嫌われたとか．
川柳の芸と言うより「円生の芸を」と言った方が良いか．
で，中入り後その八九升を披露．
川柳は先日亡くなった兄弟子圓楽の思い出話をみっちり．

さて，この日のチケット，ミスで二枚手配してしまいました．でもって，しばらく会っていなかった優子お姉さんをお誘いすると，さすがはクリスマスはお暇なお姉さん，二つ返事で来てくれることに．
その後はお食事しましょうと言うことで，今半を予約しました．今半は「訳ありカップル」ようの個室を用意してくれましたが「ある意味訳ありの不憫カップル」というわけで，楽しい会食をしてまいりました．

the 4th kind☆☆

2009年12月22日　the 4th kind☆☆

テレビのスポットや予告を見た感じでは「オカルトもの？」と思っていたのだけど，実はUFOもの？なにしろ the 4thってのは「未知との遭遇」がthe 3rd kindだからその次？ところが、実はアメリカ映画によくある「キチガイ女が自分はおかしく無いと訴える」「キチガイ女の狂言誘拐騒ぎ」の映画でした．
自分の亭主が何者かに殺された（と信じている）心理学者が，今時絶対にやらない，と言うか，間違った記憶をすりこんでしまうから，やってはいけない，やった段階で証言として採用されなくなってしまうと言う催眠療法を使って，地元民をパニックに陥れ，挙句の果てに，自分の一人娘まで神隠しにされる．
あのね，あなたもDrと呼ばれる身分なら「でもあたしは見たの」と言う言葉になんの信頼性も信憑性もないことはわかるでしょ？だから裁判では「物証」や「証人」が必要になるのよ．「あたしは見た」ですむなら裁判はいらないでしょ？
息子はかなり早い時期から母親の行動に疑問を持っていたし．結局「お騒がせしました，この女はキチガイでした」で終わるのよ．この「なんだかな」感って，そうブレア・ウィッチ・プロジェクトよ．
最後に「信じるかどうかはあなた次第」みたいなこと言われるけど，「ごめんこんな子供だましの映像見せられても何も言えない」尺が短いことに感謝

なまず

さて，昨晩は飲んだくれて帰ってきたのでアップできなかったのですが，恒例の下町グルメお食事会．
今回は冬の味覚「鯰鍋」
どじょう鍋と同じく両国の「桔梗屋」さんへ
まずはうなぎの骨せんべい，べったら，さらしクジラをツマミにちょいと一杯．
鯉の洗いも一緒に．
そしてメインディッシュはナマズです．今の時期は卵を持っています．
卵とレバーも入って．たっぷりのザクと一緒に．
ご覧の通りペロリ．
締めにはまる鍋を．
その後二次会で行った居酒屋で．あん肝
イワシの揚げ物．
いやー飲んだ飲んだ，食べた食べた．楽しかった！
持つべきものは「質の良い友」

くるみ割り人形☆☆☆☆

ウェルカムフラワーもクリスマス．
毎年恒例，お子ちゃまのメイク体験コーナー
ホワイエに売店が並んでましたが，その分狭くなってました．モギリの向こうのスペースを使えばいいのに．

2009年12月20日　新国立劇場くるみ割り人形☆☆☆☆　於　新国立劇場オペラパレス

クララ・・・・・・・・・・・・・伊東真央
王子・・・・・・・・・・・・・・山本隆之
金平糖の精・・・・・・・・・・・小野絢子
ドロッセルマイヤー・・・・・・・冨川祐樹
指揮・・・・・・・・・・・・・・大井剛史
演奏・・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団

ご祝儀相場の，おまけの星4つです．
装置と証明が物凄くきれいでした．しかしねえ・・・・・・
序曲の最後で幕が開くと，クララがひとりで遊んでいる，そこは初台あたりから見た副都心でしょうか．表には今風の若者たちが歩きまわってます．ドロッセルマイヤーの魔法で，黒衣に持ち上げられ空を飛ぶクララ．
で，ごく普通のクリスマスパーテーが始まります．衣装が豪華なのだけど，アールヌーボー調ありーのバッフル調ありーののなんかちぐはぐ．おまけに踊りにくそう．
このあたりの場面展開はとても美しく仕上がってます．
ところが，ねずみのシーンになると，クリスマスツリーは全然大きくならないし，くるみ割り人形が王子に変身するシーンは無いし．何か違うのよ．山本王子は綺麗だけれど．
さて，雪のシーン．踊りがジゼルみたいだし，王子はクララを無視して雪の女王と踊りだすし．このシーンは前回までのワイノーネン版の方が遥かに美しかったと思います．
幕間にお会いしたマダムH改メ，マダムN（本人の希望による）はかなりお気に入らないご様子．
ま，二幕を見てから判断しましょう．
で，おとぎの国のグラン・パですが，いちいち背景幕を変えるのはとてもきれいで効果的とは思うけど，そのたびに進行が止まるのは如何なものか．
さて，各種ヴァリアシオンでは「カッ飛び三人組」（バリノフ，八幡，福田）のトレパックが一番光ってました．
アラビアの踊りは，何故かエジプトの踊りでした．
さて，ワイノーネン版はラストシーンも見事でしたが，牧版では，おとぎの国から現代日本のお部屋に帰ってきたクララが目を覚ますと，サンタの服を来たドロッセルマイヤーがトナカイのソリに乗って夜空を飛んでいくと言うあまりにも短絡的な悪い冗談メルヘンチックなフィナーレ．
ん〜〜〜なんとも微妙な展開です．繰り返しますが装置と証明は美しいので，もう少し練り直せばなんとかなるのではないかと思うのだけど．ワイノーネン版よりはかなり「想定観客年齢」が低いような気がします．
このままでの再演じゃ，ちょっと厳しいかな．
ただし，装置がややこしいのか，最後に幕が降りてから，カーテンコールまで物凄く時間がかかりました．このあたりも要検討でしょう．
客席にはビントレー次期芸監もいたからどうなさるか，お手並み拝見．

亀井さん

ポッドキャスティングで亀井静香さんの声が流れてきたけど・・・・話している最中にペチャペチャ音立てるは，マイクに向けてゲホゲホ咳き込むは，品の無さに愕然．どんなに高潔な政策を持っているとしても，こいつと面と向かって話すのだけはゴメンだわ．おゲフィン．
Zap
先日のニュースで面白いのがあったわ．インチキ占い師を辻に立たせて，通りすがりのカモを占わせるの．インチキ占い師にはインチキ占い用の想定回答集を覚えさせておくの．
面白いぐらいにバカが引っかかるのよ．
「あなたは人からあれこれ指図されるのが好きじゃないわよね」
「なにか悲しい出来事があった．だから人付き合いに慎重になっているのよね」
みたいに答えさせると，バカどもは面白いぐらいに引っかかる．最も占い師に近づいた段階で騙される気満々なのだから当たり前のような気もするけど．
本人が引っかかるだけの占いは決して否定しないけど，結局はダメな自分を，自分ではどうしようも無いこと（先年月日，星座，手相）のせいにして「悪いのは僕じゃないんだ」にするだけの話じゃない．
占い師だって外れると「いや正確に占うには，正確な誕生時間や，月の満ち欠けや，星座の運行が」って言い訳するけど「じゃ，いつもはいい加減な情報に基づくいい加減なこと言ってるわけ？」なのよね．
同じようなのがグリセミックインデックス，通称GI．パンやご飯は高いけど，オリーブオイルと食べると下がるとか，結局何々は高くて何々は低いという指標は無いってことじゃない．
そんなものに一喜一憂する方がよっぽどからだに悪いわ．
教訓 信じぬ者は救われる
Zap
同じようにバラエテー番組で通行人に質問「クリスマス必要？不要？」明らかに出来すぎの内容．不要と言うのは見るからにオタッキーな彼女（彼氏）いない歴＝年齢な不気味系とかプー太郎．必要と言うのは普通の男女．
Zap
加害者：小林飛鳥
愛知県在住　26歳　女
誕生日：1983年8月29日
碧南市本郷町

これって何？

Zap

木村盛世さん，厚労省が馬鹿なおかげで「このままだと新型インフルエンザの流行が終わってしまうから早くワクチン打ってくれ」というDQN患者たくさんいらっしゃるそうです．

ワクチンに特定の比率で致死因子を混ぜ込むのはいかがでしょう？

NHK教育テレビ

あたくしは以前から，「テレビなんて見るのはDQN，テレビと携帯しか情報入手方法が無いのは下流社会」と言い切ってたけど，そういいながらも見るべき番組はあると思うの．ひとつがレディス4，もうひとつがNHK教育テレビ．今のNHK教育テレビの番組って，昔のウゴウゴルーガに良く似ているから．
昨日は珍しく風邪を引いて，会社を休んだのだけど，家で寝てても退屈だし，かといってテレビは低脳だし、と思ってNHK教育テレビに合わせたら，素晴らしい番組やってました．そうだったんだ！算数．分数の掛け算を，校庭のラインマーカーを使って説明するのだけど，なぜか出てくる人が全員「上半身裸のマッチョ」．おまけに司会ははるな愛．いやーあたくしは眼福でうれしゅうございましたが，お子達になんと説明したらよいのでしょう．
Zap
昨日のテレビ番組で，長距離恋愛の下流カップル話があったの．
長 距離だから，月々の電話代が10万を超えることもあったとか．あー，安物買いの銭失い．その半分の金額でネットブック買って，光引いてIP電話にすれば， 何時間話しても只よ！プロバイダの料金入れてもせいぜい1万円よ．下流社会の人って逃げ出す術も持たないのね．可哀想に．
Zap
朝 鮮系の携帯電話キャリア$oftbankの新機種にはwifiが付いているとか．ま，鮮人のすることはわからないことが多いので詮索はしないけど，東京の ように公衆無線LANが張り巡らされているところでこんな機種出されたら，だれもカタツムリみたいに遅い3Gなんか使わなくなるわよ．
最も$oftbankの携帯にはiPhoneみたいな拡張性が無いから心配する必要は無いかもしれないけど．田舎なら自宅以外でwifi使えないだろうけど．
Zap
あ たくしは比較的都心から近いところでばかり生活していたから，ネットへの接続はそれなりに早くなってきたわ．光については，住んでいた建物が対応不能だっ たので，乗り換えたのは最近だったけど，ADSLは当時の最高速度が使えたので，光になってもそんなに早くなった気はしなかった．
記憶をたどると〜2001ぐらいまではダイアルアップとISDN，2001−2007ADSL．4，15，50Mと徐々に速度は上がっていったわね．体感的には7−8M出てるとほとんどストレスはないのよね．
通信速度は上がっても体感速度が上がらなくて，これはもう限界なのかしら？と思ったときにMacを買い換えたら，とたんに体感速度が上がって「ボトルネックはMacだったのか」と言うこともあったわね．
なんて遠い目の話をしていたら，この日本には未だにダイアルアップの地域が多数あるらしいわ．

ニュームーン/トワイライト・サーガ☆☆☆

2009年12月15日　ニュームーン/トワイライト・サーガ☆☆☆

解説する必要のない映画です．半裸の男の子を見に行っただけ．

トスカの後に

オペラシティはすっかりクリスマス気分．サンタンジェロから飛び降りたトスカを追悼して下記を食べに行くことに．
品川の港南口前もイルミネーションが．
と言うわけでジャックポット品川店へ
運試しメニューが有ったので（基本3個，サイコロ振って4，5，6の目が出るとそれぞれ一個ずつ追加）試すと，見事に6が出て，下記の数は6個に増量．
その他にもお試しセットを頼んで生でいただきます．
ソースは6種類．ひとつはウィスキーです．
こんな感じでぺろり．
一番美味しかったのは播州室津の牡蠣
野菜のバーニャカウダ風
ハムの盛り合わせ
ガーリックフォカッチャ
ムール貝．
食い過ぎました．

新国立劇場トスカ☆☆☆☆

2009年12月13日新国立劇場　トスカ　☆☆☆☆　於　新国立劇場オペラパレス

トスカ・・・・・・・・・・・イアーノ・タマー
カヴァラドッシ・・・・・・・カルロ・ヴェントレ
スカルピア・・・・・・・・・ジョン・ルンドグレン
指揮・・・・・・・・・・・・フレデリック・シャスラン
演奏・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団

新国のプロダクションとしては，ゼフィレッリのアイーダと同じぐらい豪華絢爛な作品です．Te Deumのシーンへの場面転換，最後の上下する地下牢とサンタンジェロの城，そして衣装．
ただね，トスカと言う女があまり好きになれないのよね．
東フィルが珍しく良い音出していました（と言うより吠えていた）．カヴァラドッシが久しぶりに聞く綺麗なイタリア声で，でもちょっとベルカントかな？
総じて演技は大味でした．
でもこれだけ見事なトスカはなかなか作れないのだから，へんてこな蝶々さんやめて，こっちの上演回数増やしてもらいたいものだわ．

NHK交響楽団定期公演☆☆☆☆☆

2009年12月12日　NHK交響楽団定期公演☆☆☆☆☆　於　NHKホール

指揮・・・・・・・・・・・・・・シャルル・デュトワ
演奏・・・・・・・・・・・・・・NHK交響楽団
Vn・・・・・・・・・・・・・・・アラベラ・美歩・シュタインバッハー
S・・・・・・・・・・・・・・・メラニー・ディーナー
A・・・・・・・・・・・・・・・ヤナ・コロヴァー
T・・・・・・・・・・・・・・・サイモン・オニール
Bs・・・・・・・・・・・・・・ミハイル・ペトレンコ
Org・・・・・・・・・・・・・・小林英之
合唱・・・・・・・・・・・・・・東京混声合唱団

チャイコフスキー　ヴァイオリン協奏曲　ニ長調
ヤナーチェク　グラゴル・ミサ曲

気がついたのがギリギリだったので，チケットは三階後部の自由席しか残っていませんでした．開場と同時にいい席を確保しに最上階へ．
さて，N響にも久しぶりのデュトワがヤナーチェクです．それも大好きなグラゴル・ミサ．
昨日までどう仕様も無いオケを聴いていたので「へーー弦って歌うんだ」「へー金管って吠えるんだ」な演奏でした．
さて，チャイコのVnコンは，まこんなものかなな演奏でした．アンコールはレチタティーボとスケルツォでした．
さて，グラゴルミサ，4管編成の大オーケストラとトゥッティで叫ぶ合唱を相手にするのだから，かなり強靭な声じゃないと客席まで届かない．それじゃなくても広すぎるNHKホール．
と言うわけでソロの声は聞こえにくく，シュッケ社の92ストップ5MPオルガンは相変わらず聞こえなかったけど，久しぶりの「まともなオケ」に満足でした．
高校の頃からオーケストラは聴いているけど，最近はアタクシのようなマイナー作曲家のマイナー曲好き向けの曲も演奏される機会が多くてウレスィーです．

マリインスキーバレエオールスターガラ☆☆☆☆☆

2009年12月11日　マリインスキーバレエオールスターガラ☆☆☆☆☆　於　東京文化会館大ホール

指揮・・・・・・・・・・・・・・パーヴェル・ブベエリニコフ
演奏・・・・・・・・・・・・・・東京ニューシティ管弦楽団
シェエラザード
ゾベイダ・・・・・・・・・・・・ディアナ・ヴィショニーワ
黄金の奴隷・・・・・・・・・・・イーゴリ・コールプ
やっぱりこの作品はヴィシニョーワのほうが良いです．色気が違います．エロスが違います．ロパートキナが悪いと言うのではなく，ヴィシニョーワのほうが向いているんです．
マダムHの話では「ゾベイダはマハリナとかヴィシニョーワとか，不倫の経験がないと踊れないのよ．だからロパートキナのは物足りないのよ」

シンデレラ二幕PDD
シンデレラ・・・・・・・・・・・エフゲーニャ・オブラスツォーワ
王子・・・・・・・・・・・・・・ミハイル・ロブーニン
オブラスツォーワが可愛らしいし，今日のこの踊りは不安感もありませんでした．

ロミオとジュリエット　バルコニーの場面
ロミオ・・・・・・・・・・・・・エフゲニー・イワンチェンコ
ジュリエット・・・・・・・・・・ヴィクトリア・テリョーシキナ
今日のテリョーシキナすごくない？決して美人とは言えないご面相ですが，綺麗に輝いているし，なにより表現力，身体能力がすごい．見直したぜテリョーシキナ．

チャイコフスキーPDD
・・・・・・・・・・・・・・・・アリーナ・ソーモワ
・・・・・・・・・・・・・・・・レオニード・サラファーノフ
やっぱりソーモワの動きはイマイチ．かつてスケートの伊藤みどりが，どんなに練習しても踊りが「お遊戯」にしか見えなかったのと同じ．こいつは伸びない．そして，海賊でさらに確信が・・（続きはCMの後で）

瀕死の白鳥
・・・・・・・・・・・・・・・・ディアナ・ヴィショニーワ
ヴィシニョーワの白鳥も彼女ならではの白鳥になってます．ただ，妙な痙攣が「お前変なクスリ使ってないか？」に見えました．ロパートキナとの違いは「優劣」ではなく「好み」の問題です．

ザ・グラン・パ・ド．ドゥ
・・・・・・・・・・・・・・・・ウリヤーナ・ロパートキナ
・・・・・・・・・・・・・・・・イーゴリ・コールプ
凄ーーーーーーーーーー．この演目は以前ジュリケンとマラーホフで見て大笑いしたことがある．いつだったかダンマガでロパートキナが踊ったと言う記事を読んで「見てーーーー」と思ったのですが，ついに見られました．（最近酒井はなちゃんも踊りましたね）
あのロパートキナがコメディを踊るんですよ．トロックスみたいな．禁断の足首90度とか．
踊ってる最中の小芝居（ロパートキナは何かと言うと「触らないで」コールプは「いつか殴ってやりたいこの女」）もうまいし，カーテンコールまで「息の合わない」様子が伺えました．ロパートキナ素晴らしい！！！！

海賊組曲
メドーラ・・・・・・・・・・・・ヴィクトリア・テリョーシキナ
ギュリナーラ・・・・・・・・・・エフゲーニャ・オブラスツォーワ
コンラッド・・・・・・・・・・・ダニーラ・コルスンツェフ
アリ・・・・・・・・・・・・・・ウラジーミル・シクリャローフ
やっぱり同じヴァリアシオンでもソーモワとは綺麗さが違う，表現力が違う．メドーラのヴァリアシオンのパッセの時の手の動きなんかが全く違う．テリョーシキナだと動きに必然性すら感じられる．あのおバカバレエの「海賊」ですよ．なーーにも考えないでみる演目．お姉ちゃんたちが，意味もなく，着替えては踊り着替えては踊るだけの白痴バレエですよ（大好きだけど）

そして，今日もオケがひどすぎる．ホルンは相変わらずひっくり返りっぱなし．．
ジャパン・アーツ金返せ！！！！
最終日と言うことで最後のカーテンコールは全員が出場し，大量のテープと紙吹雪．その時もロパートキナとコールプは「あくまでもソリの合わないコンビ」でした．ロパートキナ最高！！

マリインスキーバレエ・オールスターガラ☆☆☆☆☆

2009年12月10日　マリインスキーバレエオールスターガラ☆☆☆☆☆　於　東京文化会館大ホール

指揮・・・・・・・・・・・・・・パーヴェル・ブベエリニコフ
演奏・・・・・・・・・・・・・・東京ニューシティ管弦楽団
シェエラザード
ゾベイダ・・・・・・・・・・・・ウリヤーナ・ロパートキナ
黄金の奴隷・・・・・・・・・・・ダニラ・コルスンツェフ
この演目がロパートキナにふさわしいかどうかは疑問ですが，さすがはロパートキナ物凄いオーラを持ってます．

ジゼル二幕PDD
ジゼル・・・・・・・・・・・・・アリーナ・ソーモワ
アルブレヒト・・・・・・・・・・ミハイル・ロブーニン
んーーーソーモワの動きがぜんぜん美しくない．

グラン・パ・クラシック
・・・・・・・・・・・・・・・・エフゲーニャ・オブラスツォーワ
・・・・・・・・・・・・・・・・マクシム・ジュージン
オブラスツォーワが不安定．軸がぶれるし，ポアントとアテールの繰り返しもよろよろ．彼女に何があったのか？
以前合同ガラでテリョーシキナとコルサコフが素晴らしいダンスを見せてくれたから・・

シンデレラ二幕PDD
シンデレラ・・・・・・・・・・・ディアナ・ヴィショニーワ
王子・・・・・・・・・・・・・・イーゴリ・コールプ
ヴィシニョーワもコールプもすごく良いのだけど，アシュトン版がすきなあたくしとしてはラトマンスキーの振付はイマイチでした．

瀕死の白鳥
・・・・・・・・・・・・・・・・ウリヤーナ・ロパートキナ
もう言うこと無し．今回もロシアの至宝を見せていただきました．

タランテラ
・・・・・・・・・・・・・・・・ヴィクトリア・テリョーシキナ
・・・・・・・・・・・・・・・・レオニード・サラファーノフ
初めて見る演目で物凄く楽しかったけど・・・・オケが・・・

海賊組曲
メドーラ・・・・・・・・・・・・アリーナ・ソーモワ
ギュリナーラ・・・・・・・・・・エフゲーニャ・オブラスツォーワ
コンラッド・・・・・・・・・・・エフゲニー・イワンチェンコ
アリ・・・・・・・・・・・・・・ウラジーミル・シクリャローフ
ソーモワがメドーラのヴァリをイタフェで踊っている映像が残されていますが（ザハロワと同じ），今日は通常版で踊りました．明日踊るテリョーシキナが通常版で踊るから遠慮したのでしょうか．
踊らなければ可愛いシクリャローフ，カッ飛び系に進化してました．毛色が薄いので目立ちませんが，かわいい顔して胸毛とギャランドゥが ﾊｧﾊｧ(;´Д｀)…ﾊｧﾊｧ

そして，オケがひどすぎる．ホルンとトランペットが音を外し，ハープは下品な音を立て，チェロはぶら下がる．素人でももう少しまともな演奏をする．
ジャパン・アーツ金返せ！！！！

ヰヲロンのお話

諏訪根自子さんのところには，ゲッベルスから貰ったストラディバリウスのバイオリンがあるはず．ストラディバリのデータベース見てもでてないのよね．
糸川英夫センセは戦後ロケットの研究ができなかった頃，このストラディバリウスを徹底的に計測して，後に再現した．当時，数住岸子が弾いてたはず．
糸川センセの持論は「バイオリンは作られて300年してからの100年間が最も良い音」「300年後，ストラディバリは用済み，私のバイオリンが一番良い音を出せる」のだそうです．
糸川センセも数住さんも鬼門に入ってます．
Zap
お気に入りの八百屋さんに行ったら，マッシュルームを物凄く安く売ってたので，たっぷり買ってきて，バター（風味のマーガリン），オリーブオイルで炒めて，塩コショウ．軽くお酒を振って，マッシュルーム自身の水分が出るまで炒める．英国の典型的な朝食メニューroasted mushroom.
Zap

イワンと子馬☆☆☆☆

2009年12月8日マリインスキーバレエ　イワンと仔馬☆☆☆☆　於　東京文化会館大ホール

姫君・・・・・・・・・・・・・・・アリーナ・ソーモワ
イワン・・・・・・・・・・・・・・レオニード・サラファーノフ
仔馬・・・・・・・・・・・・・・・グレゴリー・ポポフ
指揮・・・・・・・・・・・・・・・ワレリー・ゲルギエフ
演奏・・・・・・・・・・・・・・・マリインスキー歌劇場管弦楽団

この作品は1時間程度の一幕物に仕立て直して，子供用にすれば楽しめると思う．イワンと仔馬と言うタイトルは「傴僂の子馬」のPCです．
ラトマンスキーの振付は退屈だし，シチェドリンの音楽はつまらないし，もう少し辛い点をつけようと思ったのだけど，フィナーレからカーテンコールまでがかなり盛り上がって楽しかったのと，サラファーノフ，ポポフ，二人の男性陣が可愛い可愛い
サラファーノフは，タッパもないし，頭でっかちの決して恵まれた体系ではないのだけど，イワンは子供だからぴったりだし，幼い演技が可愛かった．ポポフはそのサラファーノフよりも小さい．動きが可愛くて，もうおばさまメロメロ．
ゲルギエフとマリインスキーのオケは，この作品だけ参加です．
客席にテリョーシキナがいました．

送信者 2009年12月8日

文化会館前のカフェテリアもイルミネーションが綺麗でした．このお店Freespotが入ります．

わたし出すわ☆☆☆☆

2009年12月7日　わたし出すわ☆☆☆☆

都内の上映が終わり，ドサ回りが始まって，近所のシネコンで上映が始まりました．
東京へ行っていた「マヤ」が函館に帰ってきた．高校時代の友人に会うマヤ．友人たちはそれぞれ問題や夢を持っていた．そのためにはお金が必要．その時マヤは「わたしが出すわ」とお金を提供する．
マヤの背景や，お金を配りまくる理由は全く明らかにされない．唐突に入る意識不明のマヤの母親のシーン．現実感が全くない映画なのに，なにか納得してしまう面白い映画．
お金を手にして起こる悲喜交交もあっさりしていて好ましい．
役者さんたちも演技派ぞろいだし，黒谷友香が結構演技できるのにビクーリ．
観光スポットは殆ど出てきません．
あたくしにも，たった数千万でいいから生で中出して．

非コミュ指数

非コミュニケーション指数が高いあたくしのような人間には，MixiやらTwitterって向かないのよね．どっちも登場してすぐにアカウントだけは取ってあるけど．
一番くだらないのはMixiかしら．そこそこやってたのだけど，おつむの弱い人がはびこるようになったのでずいぶん前にアカウント削除したわ．
ただ，どうしてもMixiでなければ連絡を取れなくて，どうしても繋がっていたい人が一人だけいたので，その人に招待してもらってアカウントを取って，マイミク一人，で入っているコミュも三つだけのまま数年たったわ．

非コミュ指数: 35(レベル1/軽度非コミュ/無関心型)

Twitterも，あまりにもウザイから，10つぶやき/day以上のひとは尽く切ったわ．やめちゃえばいいんでしょうけど．ま，そう遠くない将来やめるとは思うけど．
それにしてもTwitterを褒めちぎる有名人に限ってくだらないつぶやきが多いのはなぜかしら？
勝間おまえだよ！三日で嫌になった．
結局これって，低脳芸能人のブログ（それもアメーバ）とそれにコメントする情弱の延長じゃない．
もちろん玉石混交ではあるけどね．
Zap
丸元淑生という料理研究家は，菜食こそが長生きのポイントと考え，実施して73歳で癌死した．日清食品の創設者安藤百福は，毎日最低一回はインスタントラーメンを食べていたが96歳まで生きた．亡くなる前の日もインスタントラーメンを食べていた．
マクロビオティックではトマトは「体に良くない」食い物らしい．桜沢 如一がマクロビオティックを思いついたとき，日本ではトマトはまだ一般的ではなかったかららしい．この人も70そこそこで死んでいる．同年代のあたくしの祖父は90まで生きた．
鈴木その子も早く死んだ．
好きなもの食っている方が長生きしているみたい．
栄養士の先生が言うには「長生きしている年寄りは肉が好き」だそうだ．「長生きするには肉を食え」ではないよ．
Zap
google 日本語入力関連で「情報抜かれる」とかビビっている情弱がたくさんいるのだけど，例え詳細な個人情報が抜かれたとしても「おまえらにそんなに重要な情報が あるのか？」だと思うの．googleだってDQNの情報なんかほしくないわよ．それにgoogle意外が情報抜いていないと言う保証もないのに，何をビ ビっているのだか．ま，人間理解出来ないものには恐怖を覚えるのよ．
それにしても最近google依存度が高すぎるかもしれない．

Google日本語入力で差別語が簡単に

東京の赤坂に丁BSと言う，主に朝鮮人が見る放送局も持っている不動産会社があって，下品だったり非常識だったり日本人の尊厳を踏みにじるような番組を作るので有名だったんだけど，最近経営状態が危ないらしいの．
で，昨日鮮人情報を見ようと思ってこのテレビ局を見ていたら，「貧すれば鈍する」ってこのことね！と言うシーンがあったの．
その番組は某ビールメーカーの提供だったのだけど（一社じゃないわよ），何かと言うとそのビールメーカーの名入りグラスでビールを飲むカットが入っているの．それも前後のつながりが ( ﾟдﾟ)ﾊｧ?なのよ．「なんで突然ビールの無の？？？」って感じ．
ビールメーカーってイメージ重視するから，そんな臭い演出は嫌がるはずだし．
そうか，(;ﾟдﾟ)ｧ....これが「貧すれば鈍する」か．スポンサーに媚び売って，もっと金絞ろうと．
でもね，繰り返すけど，イメージを重視するメーカーには逆効果だし，「やめて下さい」って言われるかもしれないし，下手すると契約打ち切られるかもよ．
老婆心ながら

Google日本語入力

昨日インストールしたばかりのGoogle日本語入力で文字入力試験

基本的な日常会話についてはまず間違いなく変換できる模様．文字の区切りもほとんど間違えない．
固有名詞は強そうです．
八ッ場ダム，川柳川柳，五明楼玉の輔，鏡味仙三郎，朝青龍，琴欧洲，把瑠都，片岡愛之助．
専門用語は大腿四頭筋萎縮，鼻中隔穿孔，ウェスタンブロット，筋注，エネマシリンジ．
差別用語もOKです．
盲，聾，唖，躄，跛（ちんば），跛（びっこ），片輪，鮮人，姦国，
多少賢くなったことえりや，使い物にならなくなったATOKに比べると遥かにストレスが少ないようです．

ニュー速からコピペ
「言葉を正確に選べる人間にとっては最強のツールになるかもしれないと思ったし、
辞書に依存しないと文章が書けないようなレベルの人には与えてはいけないのかなとも思った。 」
「Googleは本能，ATOKは理性」

マリインスキー劇場眠りの森の美女☆☆☆☆☆

詳細は後日書きます．ヴィシニョーワが素晴らしい踊りを見せてくれました．
終演時間が遅かった上，今日はIMをgoogleに変更する作業をしているので．
追記

2009年12月3日マリインスキー劇場　眠りの森の美女☆☆☆☆☆　於　東京文化会館大ホール

オーロラ姫・・・・・・・・ディアナ･ヴィシニョーワ
デジレ王子・・・・・・・・イーゴリ･コールプ
カラボス・・・・・・・・・イスロム･バイムラードフ
リラの精・・・・・・・・・エカテリーナ･コンダウーロワ
フロリナ王女・・・・・・・エフゲーニヤ･オブラスツォーワ
赤ずきん・・・・・・・・・エレーナ･ユシコーフスカヤ
指揮・・・・・・・・・・・ボリス･グルージン
演奏・・・・・・・・・・・東京ニューシティ管弦楽団

ヴィ シニョーワが神になった日です．とにかく美しい，可愛い．コールプのデジレ王子も華やかで優雅で気品にあふれ，金持ち感たっぷり．やっぱりこの作品は人海 戦術と豪華絢爛がないと面白くない．ベルリンのマラーホフ版みたいに，王子が伴も連れずにひとりで森をさ迷うと，なんだかな？？な気分になってしまうも の．新国の眠りが上演権切れで上演されなくなって久いし，最近はヴィシニョーワも新国のくるみぐらいし見ていなかったので，久しぶりのマリインスキー版眠 り，そしてヴィシニョーワです．
ロシア人の眠りだから，ローズアダージオはショボいし，最後のPDDもお魚のポーズは無しだけど，そんなこと割り引いても余りある出来栄えでした．
ヴィシニョーワは小柄だし，まわりの王子や両親役が妙にタッパのある人達だったから，十分に王女に見えました．
リラの精のコンダウーロワ，ちょっとお色気がありすぎましたが，表情たっぷりで綺麗でした．
終幕のキャラクテールではフロリナ王女のオブラスツォーワは勿論のこと，赤頭巾ちゃんが可愛かった．

ブラック会社に勤めてたがもう俺は限界かもしれない☆☆☆☆

2009年12月2日　ブラック会社に勤めてたがもう俺は限界かもしれない☆☆☆☆

毎度おなじみツーチャンネルのスレを，名作「キサラギ」の監督が演出した作品．
下流社会のもっと悲惨な内容を想像していたら，高校でいじめに合いヒッキーになり，中退，ニートになった青年の成長物語になっています．
やっとのことで入った会社は，ブラック企業．でも実質中卒の主人公には後がない．上司は自分からトラブルを招き込んで「バーカ，使えねえ！」と叫ぶ，いわゆる「部下殺し」．そんな会社で，下請けいじめやかなり危ない同僚なんかと過労死寸前のように仕事をこなす．
でもね，最終的に大団円で「ブラック会社に勤めてたがもう少し頑張れるかもしれない」で終わっちゃうのよ．
主人公は会社を辞めたいと思うし，親も「無理するな」というけど，「ニートの時も限界だったんだ」ということを理解するの．
テンポもよく，尺も短くて良い作品なのだけど，いわゆるデスマーチに「派遣を付合わせる」ことなんか有りうるのかしら？あたくしの会社だと，基本的にOKの人が多いけど，原則就業時間は守ることを要求されるけど．
何時だったか銀行のATMネットワークが大掛かりにダウンしたことがあったけど，あれってクライアントである銀行にいじめられたブラック会社のプログラマが「有る特定の条件を満たすとダウンする」ように仕込まれていたわね．

うちの会社にも有名な部下殺しの人がいたけど，最近若い身空でガンになって，あっという間にアボーンされたわ．因果応報．