2009年12月31日木曜日

2009年総括

「今年はあんまり面白い演目が無かった」と思ってブログの過去ログを見たら,結構面白いもの見てるじゃない.と言うわけで総括です.
オペラ
  1. 東京リング 新国立劇場
  2. チェネレントラ 新国立劇場
  3. パトリシア・プティボンコンサート
その他にも新国のプロダクションが結構面白かったのでビクーリ.

バレエ
  1. ザ・グラン・パ・ド・ドゥ ロパートキナ,コールプ
  2. 眠りの森の美女 マリインスキー劇場
  3. オクサーナ・シェスタコワ
TGPDDは,「まさかロパートキナが」とコルプの名演技が素晴らしかった.眠りは新国で見られなくなったバーションなので,久しぶりに見て「やはり名作」と思いました.(ま,最後に見たのがマトビエンコ夫妻だし)
シェスタコワは何を演じても素晴らしい.是非とも新国に呼んでもらいたいものだ.

映画
  1. 英国王給仕人に乾杯
  2. ディアドクター
  3. 南極料理人
「英国王給仕人に乾杯」は数十年ぶりに見たイジー・メンツェルの作品.この監督の作品はもっと上映されても良いのじゃないかい?

演芸
  1. 桃月庵白酒 松曳き
  2. 三遊亭歌武蔵 だるま
  3. 柳家三三 マサヒロ
白酒は短命なんかも最高に面白いのですが,松曳きは「登場人物が全員バカ」という爆笑噺でとても面白かった.残り二作は,あまり新作のイメージが無い二人ですが,物凄く面白かったので.特別賞を橘家文左衛門に差し上げます.文左衛門もうまい!

舞台
  1. Zed
  2. コクーン歌舞伎 桜姫
  3. 歌舞伎座 天守物語
今年はあまり舞台を見ていないので,こんなところかしら.Zedはもう10回ほど見たくなる作品です.ア・ラ・カルトは風邪で見に行けなかったし.

アート
  1. マダム・グレの世界展 ファッション美術館
  2. 山口晃展 大山崎山荘美術館
  3. エカテリーナ2世の四大ディナーセット 東京都庭園美術館
マダム・グレは展示するにふさわしい,デザイナーと言うよりアーティストでした.
大山崎山荘や庭園美術館は美術館自体に見る価値があります.エカテリーナ展では「カオリンの重要性」が解って楽しかったし.

番外
演奏会には3回しか行かなかったけど,新日本フィル,アルミンクの「七つの封印を有する書」が素晴悪しい演奏であったことを付記しておきます.

オペラ・・・・15
映画・・・・・59
バレエ・・・・19
落語会・・・・27
舞台・・・・・10
美術館・・・・ 9
演奏会・・・・ 3
といったところでした.

0 件のコメント: