2011年4月10日 ばらの騎士☆☆☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス
元帥夫人・・・・・・・・・・・・アンナ=カタリーナ・ベーンケ
オクタヴィアン・・・・・・・・・井坂 惠
ソフィー・・・・・・・・・・・・安井陽子
オックス男爵・・・・・・・・・・フランツ・ハヴラタ
指揮・・・・・・・・・・・・・・マンフレッド・マイヤーホーファー
演奏・・・・・・・・・・・・・・新日本フィルハーモニー交響楽団
指揮者アルミンクを始め主要キャストが総入替というきわめて特異な条件下,来日してくださった指揮者,歌手の皆さんに対する感謝の気持ち優先で,全くブーもでない,いわばご祝儀相場であったのは否めないにしても,マルシャリン他,好演熱演で実に感動的な舞台でした.
遠近感を強調して奥行きたっぷりの装置,猫足だらけで金持ち感十分の家具調度,アールデコ調の衣装.
主役三人オクタヴィアン,ソフィー(ウィーンなので),マルシャリン,高音がきれいに伸びてきれいでした.
オックス男爵もデリカシーの無さが見事な演技でした.
アルミンクがドタキャンの新日本フィル,やれば出来る子でした.代わりのマンフレッド・マイヤーホーファー,ドイツの各地歌劇場で活躍する人らしいです.当然新日本フィルとも初共演でしょう.派手さはないけど,職人芸と言った指揮で,客席だけでなく,ピットからももの凄い声援受けてました.どうも,アルミンクのドタキャンは新日本フィル内でも物議を醸しているようです.大好きなアルミンクですが,最前線での敵前逃亡は何か一言あっても良いのでは?今回の起用は尾高センセが「今日本のオケで指揮者との関係が一番良いウィーン人のアルミンクと新日本フィルにお願いした」と言っていたので
このプロダクションはとても良くできています.大事にして貰いたいですね.
さて,今回はヲカマ連中が大量に集まりましたので,終演後は新国近くのウイグル料理のお店でデナー.
実は仲間の一人が,以前ウイグルに赴任していたので,その縁で見つけたお店らしいです.あたくしは初めてでした.
こんなのや,
こんなのや,
こんなのをいただきました.
肉が全部羊の中華料理みたいな感じで,あたくしの下にはとても良く合いました.また生きたいお店です.
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