2016年2月12日金曜日

イギリスの英語

あたくしは,英語を主にイギリス人に習ったので,発音も文法もイギリス式だと思います.で,イギリス英語で何が違うかというと,日本語のカタカナ英語が,ことごとくアメリカ発音なので,イギリス式だと理解してもらえないことがあるのです.
bodyをアメリカではバディ,イギリスではボディと発音するのはよく知られていますが,他にもたくさんあります.

英語     アメリカ方言     英国発音
collar      カラー        コラー
cauliflower   カリフラワー    コリフラワー
soccer     サッカー      ソッカー(通常はfootball)
tomato     トメイト      トマート
vitamin     ヴァイタミン    ヴィタミン
bath       バス        バース
password    パスワード     パースワード
hope       ホープ       フウプ(やんごとなき方々はヘオプ)
no         ノウ        ヌウ
why       ホワイ       ワイ

「解った!」みたいな表現で「I've got it」を使いますが,アメリカ人から英語を習った人はよく「I got it」ということがあります.SMAPの誰かさんとか.
過去形にしたら「さっきまでは解ってたのに」と言う意味になってしまいます.英語での「I've got it」は「現在完了形」ではなく,現在形です.アメリカ式に言うなら「I have it」と言わなければいけません.

学生時代,現在完了形を習った時「継続,経験,完了,結果」を表す・・と習って全く理解できませんでした.過去形と何が違う?
イギリス人はこう言いました.「present perfect simple,ポイントは2つ,時間軸がつながっていること,起こったのは過去,言いたいのは今」
I lost my keyまあそういうこともあるだろう
I've lost my key(だから今困ってるの)無くしたのは過去,困っているのは今,そして,今も鍵は持っていない.
教え方の発想が違うのよね.

I did itやったよ
i've done itまさかもう一度やれとは言わないよな
英語ができる人.
分かる人はそこそこ

0 件のコメント: