2019年10月20日日曜日

カナダからの手紙

ちょっとカナダに行ってきました.
2003年におフランスを旅するバスツアーに参加した時,特に仲良くなった,バンクーバーから参加のLukas夫妻.
日本に帰ってきたら「でいつバンクーバーに来るの「When, not if you come to Vancouver?というお手紙を貰ったのでその年バンクーバーに行きました.その後もメールのやり取りはしていたのだけど先日ママも90歳になったよ」とメールを貰い冗談ではなくもう逢えないかもしれないと思い行ってきました.
早速「9月の末に行くよ」とメール
バンクーバーは前回も行ったので,今回はおフランス語圏のモントリオールも訪れるようにしました.
飛行機はNRT-YULが12時間のフライトなので,ACのプレミアムエコノミーにしました.
事前にチェックインしてスーツケースをドロップオフ.優先レーンが使えたのでそちらでセキュリティチェックしてラウンジへ.
と言ってもプレミアムエコノミーはラウンジは使えないので,ユナイテッドクラブのワンタイムを使いました.
さて,搭乗,
プレミアムエコノミーはビジネスの次,zone2で搭乗できます.
到着前の食事は「お粥」を選択.これが美味しかったのです.
かつて日本からアメリカ大陸を目指す飛行機の機内食は「まずくて当たり前」だったのですが,今回のAC,前回のUAとても美味しい機内食でした.
どうも「ゲートグルメ」が作っているらしいです.
ゲートグルメは世界最大の航空機ケータリング会社で有りながら,日本国内では,日本では日航,全日空系ケータリング会社が強く,地方空港でしか営業拠点を持ってませんでした.
数年前からデルタ航空(旧ノースウェスト)ユナイテッド航空が自社のケータリング部門をゲートグルメに売却し,自社での提供から撤退しました.そうしたら,結構いいレベルの食事を提供してくれるようになりました.
YULに着いて,(カナダはアメリカのestaと同じe-TAというシステムを採用しています.これがないと入国できませんので,事前に申請してください.なお来年からEUも同じシステムになるようです.)
入国審査は最近のアメリカと同じ.すべて機械で操作です.だから,他小行列があっても,すぐに自分の番が来ます.日本語表示も選べます.
YUL空港から市内へは鉄道がありません,普通は747busというシャトルバスで市内に向かいます.
券売機は空港内にありますのでここでチケットを買って空港を出て,右に向かってずーっと行ったところが747のバスのりばです.
空港を出て30分ほどで最初の停留所に付きますが,ここで大部分の乗客がおります.土地勘が付いて気がついたのですが,ここがメトロの乗換口になっており,殆どのホテルはここからメトロで行ったほうが便利なのです.
バスの終点はバスデポ(セントラルバスステーションのカナダの呼び方)まで行くと聞いていましたが,実際は少し手前のBerri uqamというバスでポカラ300mほど手前のメトロ駅で降ろされました.
ここからホテルまでは大して距離はないのはずなのですが,土地勘がないのでタクシーで向かいましたが,わずか5$でした.
泊まったHôtel de Paris.メトロ駅まで徒歩5分,近くに学生街があるので,飲食店も多くとても快適なホテルでした.
周りの様子も,とてもアメリカ大陸とは思えないヨーロッパ系の風景.

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