ホノカアボーイ☆☆☆

2009年3月22日　ホノカアボーイ☆☆☆

今日，都内は「東京マラソン」とかなので，敢えて地方都市のシネコンをハシゴして映画三昧．
まずはホノカアボーイ．
あまり期待しないで見たのに，結構面白く見られました．言うなれば「かもめ食堂」のようなファンタジーですから，細かいところを突っ込んでもしょうがありません．
主役の岡田将生が，イライラするほど情けない役です．細いのに微妙に弛んだ体と，童顔なのにギャランドゥが ﾊｧﾊｧ(;´Д｀)…ﾊｧﾊｧです．
で，この情けない男レオが，日系人だらけのハワイ島の過疎地で映写技師をしながら「自分無くし」をします．そこで知り合った爺さん婆さんとの交流と別れ．
一年後にホノカアを再訪するレオが微妙に大人になっているところが可愛い．
あっちこっち笑わせるシーンもあって微笑ましいです．
でもそれ以上でもそれ以下でもない映画なのがちょっと残念．