2010年4月13日 第9地区 ☆☆☆☆
20年前ぐらい突然「南アフリカのヨハネスブルグ」に宇宙船がやってきて居座る.特に何もしないのだけど,ひたすら居座る.人間が訝って,宇宙船に強引に乗り込むと,飢えて死にそうな大量の宇宙人が.とりあえず保護して収容所に入れるが,こいつらが働かないで施しばかり受けて盗みはするわ,人間襲うわ.どうしようか手をこまねいているうちに20年.ついに新しい収容所に移送することにした.
作戦のリーダーになった「見るからにバカ男」が作戦の指揮をとるのだけど,エイリアンの秘密の液を浴びて,自分自身がエイリアン化し始める.
で,バカ男は天才エイリアンに取り入って母船に連れていってもらい,エイリアン化を直してもらうよう交渉する.で,そのためなら人間も裏切る,エイリアンも裏切る.ひたすら奥さんに会いたいよ〜の情けないバカ.
最後に天才エイリアンは母船に戻ってどこかへ行く.バカ男はその後の行方が分からない.
エイリアンの母船は去ったが,残されたエリアンはどんどん増えて250万をこえた・・・・
マー,バカ男が登場シーンから「ボーク馬鹿でーーーす」オーラを振りまいているので「おまいが事件起こしても誰もなんとも言わんよ」
ドキュメンタリータッチでありながら不必要に見にくい映像にしていないのが好ましいです.
エイリアンの遺伝子を持つものでないと使えないエイリアンの武器が,ものすごく強力で,人間を簡単に肉塊に変えてくれます.そういうシーンも全然グロテスクに見えません.だって南アフリカだもの.
エビにそっくりのエイリアン(映画の中でもprawnsとと呼ばれてます)の動きもCGなの?か分かりませんが,自然です.
ちなみに英国の英語ではshrimpと言うのはサクラエビや小エビぐらいで,日本で海老フライにするサイズのエビはprawnと呼びます.米国ではどちらもshrimpらしいです.
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