2010年10月12日 立川談笑月例独演会スペシャル 其の107回 ☆☆☆☆ 於 博品館劇場
堀之内
天災
真景累ヶ淵 豊志賀の死
談笑の落語は何度も聞いたことがあるけど,いつも思うのが「時間にルーズ」.
噺家さんって時計を見ながら,ほぼ完璧に想定された時間で終わることが多い.前の演者が押し気味なら少し早めに,次の演者が遅れていれば繋いで.
談笑は普通の落語会で10分20分押すことが多い.その分次の演者さんの持ち時間を食っていることになる.
で,今日は,前座も出ない独演会,しかし,堀之内と天災で1時間10分はいくらなんでも長すぎる.
どちらも10分あれば終わる前座話みたいなもの.
この時点で結構萎え気味.続いての累ヶ淵,殴っても殴ってもすがりつく天災の紅羅坊奈丸のほうが遙かに不気味でした.
結構聴いていると思った「真景累ヶ淵」,記録を調べたら,あたくし生で聴いたことがあるのは桂正雀の「豊志賀-お久の死」だけでした.もっと聴いていたと思ったのに.
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