2021年10月21日 没後160年記念 歌川国芳☆☆☆☆☆ 於 太田記念美術館
ちょうど10年前,森アーツセンターギャラリーで没後150年展がありました.新国立劇場で,当時のバレエ団芸術監督のデヴィッド.ビントレーが「パゴダの王子」を初演しましたが,舞台装置は国芳からインスパイアされたもので,歌舞伎のように「振り被せ」「引き落とし」が使われていました.良い作品でした.図録にも文章を載せていました.
初めての訪問.流石は個人蔵から始まった美術館.「所蔵作品を一切持たない」国立新美術館とは逆に,この美術館の所蔵品が多くありました.ただし,絵自体が小さく,保護のために照明を落としているので見にくいのが浮世絵展の難.
混雑はしていませんでしたが,思った以上に人手があって,国芳人気が感じられました.
0 件のコメント:
コメントを投稿