2008年4月19日土曜日

風間杜夫の落語会 春の杜☆☆☆☆☆

2008年4月19日 風間杜夫の落語会 春の杜☆☆☆☆☆ 於 草月ホール

川柳つくし・・・・・・・・金明竹
風間杜夫・・・・・・・・・夢の酒
川柳川柳・・・・・・・・・ガーコン
仲入り
風間杜夫・・・・・・・・・火焔太鼓

前座代わりに開口一番の川柳つくしは「川柳川柳の介護をしている川柳つくしです」と登場.金明竹の前半部分.寄席でやるときはほとんどカットされるから良いのだけど,あたくしが一番嫌いな「バカを野放しにするととんでもないことになる」話だからねえ.
で,その後の風間杜夫,素晴らしいぞ!これは天狗連ではない,本当の噺家です.
夢の酒のヒステリックで嫉妬深い若女将と色っぽい新三さん,火焔太鼓の鬼婆のようなおかみさんも見事に演じ分けてたし,枕から噺への入り方も見事だったし,枕の内容も面白かった.
川柳師のガーコンはお馴染みとはいえ,今日のお客さんはほとんどが風間杜夫のファンだから,寄席とはちょっと勝手が違う部分も合ったかもしれないけど,お客さんも笑ってました.
最後のガーコン前に「これならあと十年ぐらいはできるな」と素に戻ってから「ガーコン,ガーコン」
特にラッパが出始めると拍手も多めに.その後ニッポン放送の栗村智を交えて,短めの鼎談があり,この時も川柳師が走る走る!
その後風間杜夫も火焔太鼓の枕で,営業で「仮面ライダーショー」をやっていた下積み時代の噺で「迫るショッカー」と歌い始め「川柳師匠に負けないように」と笑わせてくれました.
枕でも言ってましたが,元々談春と知り合って落語会に出して貰ったところ,家緑にほめられて始めたとか.「流石は落語界のサラブレッド,見る目がある」
仲入りの時,川柳ファンのハンナ姉さんに会いました.
自宅近くまで帰ってくるとあしなが募金やってました.
あたくし,寄付募金の類はぜーったいしないのですが,とくに胡散臭い,白金にでーっかいビル持っている「日本ユニセフ協会」なんかには.あしなが募金だけはなるべく協力させて貰ってます.坊や達しっかりお勉強するんだよ!この日本はね,学歴さえあれば仕事の選択肢は増えるんだからね.無理してでも大学まで行くんだよ

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