2008年4月20日 METライブビューイング ラ・ボエーム☆☆☆☆
ミミ・・・・・・・・・アンジェラ・ゲオルギウ
ムゼッタ・・・・・・・アインホア・アルテタ
ロドルフォ・・・・・・ラモン・ヴァルガス
マルチェッロ・・・・・ルドヴィク・テツィエール
生で現場で見ていたら,恐らく思いっきり感激できたと思う舞台でした.演出はゼフィレッリだし,歌手も一流だし.
カメラワークが恐ろしく悪いんです.思いっきりのどアップばっかりなので,プロセニアムさえ見えない.
一幕は寒いクリスマスの夜で,薪がないから椅子を燃やそうかと言うときなのに,ヴァルガスが大汗かいているところが見えるし,ゲオルギュウも皺だらけで見られたもんじゃない.
見もののはずである二幕のカフェのシーンもズーッとオペラグラスで覗いているようだし,三幕の雪のシーンは紗幕の効果がが全くない.それどころか紗幕のほつれや引っかかった雪が目障り.
お涙頂戴の終幕も,死んだミミが呼吸していることがはっきり解ってしまうし.
バックステージや場面転換のシーンは面白かったです.
同じプロダクションを違う監督の撮影で見たいです.
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