2008年9月12日第12回夕刊フジ平成特選寄席☆☆☆☆☆ 於 赤坂区民センター
立川志らべ・・・・・・・・・・・・湯屋番
春風亭栄助・・・・・・・・・・・・生徒の作文
立川談笑・・・・・・・・・・・・・堀の内
お仲入り
古今亭菊之丞・・・・・・・・・・・紙入れ
立川志らく・・・・・・・・・・・・源平盛衰記
いやーーーー面白かった.
今日は開口一番もなく,二つ目の志らべの湯屋番から,顔を軽石でこするところまで.
もうまもなく真打ちの栄助はお得意の生徒の作文で不気味に笑わせます.多分最初で最後の生栄助でしょう.
次の談笑が「いつも変な落語やるのは談笑一人だけど,今日は変なのがいるから」で,堀の内.
色々くすぐったりして,最後は時間オーバー.時計見ながら身もだえしながら喬太郎並みの自暴自棄ネタになってました.
結局5分押しで菊之丞へ.
いつもながら女将さんが色っぽい紙入れを,手早く済ませてケツかっちんで終わらせました.
いやー菊之丞は本当にうまい.艶っぽい.枕では相撲観戦に誘われたときの事を.「カメラに映る席だったので噺家仲間から携帯に「ふぬけた顔するな」とか「内館牧子の頭叩け」とか入って困った」とか「寄席のトリ休んで国技館へ行った大物真打ちがいて,寄席の楽屋で「師匠あそこにいる」と大騒ぎになった.誰とは言えませんが,昔国鉄の新大久保の・・・・」
さて,トリの志らくは枕も入れずに源平盛衰記.立て板に水のきれいな滑舌に,談志やらやらの悪口も入れて.
立川流は昇進の条件に講談を語れる事があるので,ほとんど講談のように語ります.いやーー面白い.
来年1月のチケットも買ってしまいました.
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