2009年9月6日 一丁倫敦と丸の内スタイル展☆☆☆☆☆ 於 三菱一号館美術館
旧三菱一号館の跡地に竣工したブリックスクエアの一角に三菱一号館をなるべく元の形に復元したのが三菱一号館美術館です.正式な開館は来年だそうです.それまでは,三菱一号館をはじめとする丸の内の近代建築とライフスタイルの展示をしています.
とても興味深い展示でした.三菱一号館自体がすでに「歴史的建造物」であったので,改築するにしても,詳細な調査が行われ,使える素材は使い回し,層でない物はなるべく同じような物を再現して,当時の趣を残したまま近代建築になっています.
明治,大正時代の丸の内の様子.コンドルの設計した建築の数々,当時の備品(鉛筆がステッドラーだったり,そして,ステッドラーの発祥の地はニュルンベルグだったのね)
さらに,凄いと思ったのが,一丁倫敦時代の銀座の老舗のカタログ,なんとそれらのお店は現存して,カタログの製品を再現して展示してあったり.このあたり,老舗や職人を大事にする日本文化の面目躍如です.半島人には真似できないこと.
さて,帰りにVironへ寄ってバゲットを買い,高島屋のダルマイヤーでソーセージを買い込んで帰ってきました.
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