新国で来シーズン,コルンゴルトのオペラ「死の都」が上演されます.大好きなオペラです.
このオペラとの初めての出会いは1980年代末期でした.「アリア」という映画が公開されました.オペラのアリアを題材に色々な監督が作品を作るオムニバス映画でした.その前に公開された「カラヴァッジオ」の監督,デレク・ジャーマンの作品も入っているから見に行きました.その中に「死の都」のマリエッタのアリアもありました.残念ながら大嫌いなブルース・ベレスフォードの監督作だったので期待していなかったのですが,作品はともかく,音楽には感動できました.音源はキャロル・ネブレットの物でした.
実はその前にこの作曲家に接していたことが解りました.ワーナーから出ていた映画音楽のLP,お目当てはモーリス・ジャールの「地獄に墜ちた勇者ども」でした.このLPにコルンゴルトの映画音楽が一杯入ってました.感想はミクロス・ローザ,ジョン・ウイリアムスに繋がる音楽だな.
その後デュトワがN響の常任指揮者になってすぐにVn協奏曲を指揮し,これは録画して何回もききました.同じ頃コルンゴルトのCDやDVDが出るようになって(その前にLDでも出ました)きました.今ではかなりの作品が手に入ります.
あたくしの好きなねっとり系の音楽です
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