2013年2月4日 マリーゴールドホテルで会いましょう☆☆☆☆☆
英国老人版「男女七人夏物語」です.色々な事情があって,老後をインドのホテルで過ごそうと思った七人の老人たち,やっとの思いで着いたホテルはパンフレットとは全く違うボロホテル.「すぐきれいに改装する」と根拠も無く自信満々な若い経営者は,どうも根っからのダメ人間.
英国の英語は,名詞を動詞として使うことが多いのですが(I googled youで「あなたの名前をググってみました」古くはhooverで「掃除機をかける」とか)この映画では写真を修正するの意味で「photoshop」が使われていました.
インドで育ち,数十年ぶりに帰ってきた一人の老人は,かつて愛を育んだ友人と再会し,自分が決して忘れられていないことを確認した後,持病の心臓発作で亡くなる.もう一人のババアはドロップアウトして帰国.残った五人はそれなりに自分の居場所を見つけていく.
経営者の母親は「子供を心配するあまりホテルを閉めることばかり」考える.そして経営者はとにかくダメ男.長くハウスキーパーを勤めたミュリエルが帳簿を確認すると,ホテルの運営は決して悪くない事が判り,資本家と直談判.資本家は「あの経営者は経営はボンクラ,あなたがマネージメントをするなら出資しましょう」と.
この後どうなるかはわからないけど,ホンワカと明るさを見せて映画は終わります.
お勧めです.
久しぶりに,Aux Bacchanalesでランチ.
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