用意する物
- 皮を剥いた牛タン,一本,約800グラム
A:牛タンのスライスを売っているスーパーなら,必ず在庫がありますから,精肉売り場の係の人に聞いてみましょう.個人商店なら,あらかじめ頼んでおくと仕入れてくれます.
作り方
- お好みのお酢(ワインビネガー,米酢,穀物酢,りんご酢何でも良い.あたくしの好みはりんご酢)
- 濃口醤油
- お酢と醤油を1:1の割合で混ぜる.
- なるべく小さい鍋に牛タンを入れ,酢と醤油の混合液を入れる.
- アクと油の取れるシートを乗せて,強火にかけ,沸騰したら弱火にして20分煮る
- 短をひっくり返し,さらに20分煮る
- 割り箸がすーっと入るぐらい軟らかくなったら完成.すぐにタンを出す.
- 残った旨味たっぷりの調味液はいろいろなお料理に使えます.
- タンを煮始めると,縮んでラグビーボールのように硬くなります.
- 「えーー失敗した?」と思うかもしれませんが,そのまま煮てください.
- 調味液につかってない部分は軟らかくならないので,必ず途中でタンをひっくり返してください.
- 20分+20分で十分軟らかくなりますが,時間があったらもう少し煮ても大丈夫です.
- 調味液の味が濃いので,煮込んだ後冷まして味を染み込ませる必要はありません.
- 煮上がりは「竹串」ではなく「割り箸」か「菜箸」を刺して確認してください.割り箸が刺さるほど軟らかくなります.
- 小さい鍋を使うのはお酢と醤油の使用量を節約するためです.余裕のある方は大きい鍋にタプーリの調味液で作ってください.
上記レシピのアレンジで,煮豚も美味しく作れます.
用意する物は「肩ロース」か「三枚肉」ブロックですが,「肉を選ぶ段階」で味の8割が決まります.
「赤身と脂」の混ざり具合をよく見てください.「赤身だけ」でも美味しくないし「脂だけ」でも美味しくないので,よく見て買ってください(この辺りは経験値で決まります)
- 調味液は醤油と水が1:1
- あとは牛タンと同じ.
ハイ十分美味しく作れます.アレンジするなら,まず基本のレシピで美味しく作れることを確認してからにしましょう.
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