2008年11月28日 シュツットガルト・バレエ オネーギン☆☆☆☆☆ 於 東京文化会館大ホール
オネーギン・・・・・・・・・・・・・イリ・イェリネクレンスキー・・・・・・・・・・・・・フリーデマン・フォーゲル
タチヤーナ・・・・・・・・・・・・・アリシア・アマトリアン
オリガ・・・・・・・・・・・・・・・カーチャ・ヴェンシュ
グレーミン公爵・・・・・・・・・・・ダミアーノ・ペテネッラ
指揮・・・・・・・・・・・・・・・・ジェームズ・タグル
演奏・・・・・・・・・・・・・・・・東京シティフィルハーモニック管弦楽団
星は全てアマトリアンにさし上げます.寝室の鏡のPDDでは初恋にウキウキする乙女を,グレーミンとのPDD(グレーミンも良かったんだわ)での落ち着き,オネーギンと再会したときの時間が止まったかのような「ギョ!」の表現,そして最後のオネーギンとのPDDでよろめきそうになりながらも毅然と拒絶する人妻の思い.素晴らしい表現力でした.
一方踊らなければ美しいフォーゲルは,多少の進歩が見られたかしら?
残念なのがオネーギンに品格が・・・・ま,前回見たのがルグリですから較べるのも可愛そう.
この作品って美しいリフトが多用されてますね.
観客席には神田うの,東バの高岸王子,新国バレエの本島美和ちゃん(話しかけてしまった「アラジン見ました」って)ほか多数のバレエ関係者がいました.
久しぶりに見た佐々忠,大丈夫かよ,ヨボヨボだよ.
最初は不安定だった東京シティフィルも最後はいい音出してました.
この作品は面白いのに「マノン」がいまいちなのは,やはりマノンは音楽の構成が弱いからだと思います.オネーギンの音楽は,そのまま聴いていても面白い.
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