2009年6月14日 新国立劇場チェネレントラ☆☆☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス
アンジェリーナ・・・・・・・・・・・ヴェッセリーナ・カサロヴァ
ドン・ラミーロ・・・・・・・・・・・アントニーノ・シラグーザ
クロリンダ・・・・・・・・・・・・・幸田浩子
ティーズベ・・・・・・・・・・・・・清水華澄
ダンディーニ・・・・・・・・・・・・ロベルト・デ・カンディア
ドン・マニフィコ・・・・・・・・・・ブルーノ・デ・シモーネ
指揮・・・・・・・・・・・・・・・・デイヴィッド・サイラス
演奏・・・・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団
いやーーーーーーー面白かった.今シーズン最高に楽しめました.まず,シラグーザとカサロヴァが,日本の国立オペラで主役を張ってくれると言うだけで感激なのに,演奏のレベルも演出も最高だったのが凄い.
そもそもこのプロダクションはポネルがスカラ始めいくつかの劇場で上演した物で,新国の場合はミュンヘンからのレンタルらしい.
日本の舞台に合わせて「sam minuti」(三分)だとか「Dareda!」(誰だ)とかのくすぐりも入れて.
日本人歌手二人も素晴らしい歌唱と演技でした.一幕の幸田は,ポアントで立つところまで見せてくれました.オケが小規模だたこともあり,舞台の声が実にきれいに聞こえてきました.
シラグーザは2幕のアリアではアンコールに応えて二回も歌ってハイCを何度も聞かせてくれました.
ロッシーニなんて同工異曲と思っていたし,やはり曲の作り方がオートメーションだから,何を聴いても違いがわからないのだけど,今日は堪能しました.といってもロッシーニが偉いのではなくカサロヴァ始め歌手が偉いのです.
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