2011年11月12日土曜日

天守物語☆☆☆☆☆

2011年11月12日 天守物語☆☆☆☆☆ 於 新国立劇場中劇場

篠井英介・・・・・・・・・・富姫
平岡祐太・・・・・・・・・・姫川図書之助
奥村佳恵・・・・・・・・・・亀姫
江波杏子・・・・・・・・・・薄
小林勝也・・・・・・・・・・近江之丞桃六
演出・・・・・・・・・・・・白井 晃

原作の「天守物語」が大好きなので,舞台にかかるとすぐに見に行ってしまいます.歌舞伎座では「玉三郎・海老蔵」で2回見ています.
さすがは白井晃です.きれいな舞台に仕上がってます.中劇場をオープン形式にして,主舞台を前に張りだし,奥舞台は迫りを並べて通路にして,その迫りを上下させて景色を変える手法は,新国ならではでしょう.
で,篠井さんも平岡くんも良かったです.篠井さんは,少し声が太いぐらいで,全く問題なく女優でしたし,愛に燃える女をうまく演じてました.
江波杏子は大好きな女優さんなので,目の前で動いているだけで感動です.
装束や結髪は江戸後期のイメージでしょうか.
目が見えなくなった姫と図書がお互いを求めるときの姫の台詞「そうおっしゃる,お顔が見たい,ただ一目.・・・・・千歳百歳にただ一度,たった一度の恋だのに」大好きな台詞です.泣きました.帰り道,i文庫で読み返しては涙しました.
上演を切望していた泉鏡花,しかし天守物語は鏡花の死後十数年もたったころ,新派によって初演されたとか.新派か,そりゃ歌舞伎でもやるわけだ.
鏡花の作品は本当に日本語がきれいです.
演劇だけだとチラシ配りもウェルカムフラワーも無いの?

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