2022年6月28日火曜日

PLAN 75☆☆☆

 2022年6月28日PLAN 75☆☆☆

ショートフィルムをブローアップしただけに「???」が多い映画でした.
75才以上で「死を選択」することが出来る社会.これは名案で,もし本当に採用されるなら,喜んで参加したい.そして,75過ぎて,仕事もない,蓄えもない,家族もない人たちが「支度金がもらえて」「医者や家族の了承も必要なく」「いつでも中止が出来る」プログラム.
そこそこ面白い内容なのに,最後に向かって破綻していく

  • セキュリティーもプライバシーも無視.
    処理場の病院に,誰でも忍び込めるし,死体も持ち出せるし,隣の人の顔も見られる,途中で「やーめた」して逃げ出せる.
  • 市のPLAN75担当者が,20年ぶりに合う叔父に感情移入し,死体を持ち出す.(業務不適格者じゃないの?)
  • 最後が「生きてて良かった」なシーンで,そもそもこの映画の存在意義が台無し.
逆にドラマと映画がほぼ同時に公開された「ホリミヤ」は映画のほうが内容が濃縮されていて面白かった.水増ししたのがドラマといった感じで.

2022年6月24日金曜日

東京オリンピックsideB

2022年6月24日東京オリンピックsideB☆☆☆

sideAよりは面白かったけど,この人やっぱりスポーツ音痴だわ.美しい高飛び込みの回転技は映しているのに,ノースプラッシュは写ってないとか,相変わらずしつこくバスケット写すとか.テレビ局が散々取材した前橋の南スーダンを追うとか.
無観客上映でした(観客二人)

2022年6月13日月曜日

極主婦道ザ・シネマ☆☆☆☆

 2022年6月13日極主婦道ザ・シネマ☆☆☆☆

脳味噌使わない映画なのでとても楽しめました.龍くん役の子役が可愛かったし,その子を扱う役者さんたちの目線がとても優しくてよかったです.

2022年6月10日金曜日

太陽とボレロ☆☆☆

 2022年6月10日 太陽とボレロ☆☆☆

水谷豊はどれほどクラシック事情を知っているのだろう?映画の出来はともかく,ツッコミどころ満載.

  • 西本智実が出てきた段階で「胡散臭さ全開」この人を評価するクラシックの演奏家・批評家は聞いたことがない.この人の名前は中丸三千繪と一緒で,そこはかとなくクラシックを知っている素人さんにしか通用しないのよ.
  • シャンシャン拍手は日本ではほぼ嫌われる
  • 終演後のフライング拍手やブラヴォーは厳禁
  • 選曲が「名曲アルバム」並みにド素人
    「白鳥の湖」もあのシーンで使うなら「黒鳥のPDD」の方が良かった.
  • 軽井沢の大賀ホールは良いけど,横須賀芸術劇場はどちらかというと色物(オペラ・バレエ)用ホールだし.ミューザとかトリフォニーとかのヴィンヤードかシューボックス形式のほうがリヤルだったのでは?
ま,「いかにも」なストーリー展開なのは置いといて,長野県を中心とした映像はとてもきれいです.
この映画に感化されたアホがコンサートに行ってシャンシャン拍手やスタンディングして恥かかなきゃ良いのだけど.
以前クリスチャン・アルミンクが新日本フィルで「7つの封印をした書」を指揮したとき.ラストの「ジャン!」が鳴った後,ほぼ一分間,背中で「まだ拍手するなよ!!」オーラ出してて,誰一人拍手しなかったことがあった.
スタンディングだって,一気に立ち上がるなんてことは無く,長い拍手の後,一人二人と立ち上がって最後に全員て感じだし.
あ,町田啓太,きれいでした. ハァハァ(;´Д`)…ハァハァ
この手の話では群馬交響楽団の「ここに泉あり」が有名ですね.
石丸幹二は,もともと東京音大でサックスを勉強後,芸大で声楽を学んだ筋金入りの音楽家ですから,サックスの演奏も堂に入ってました.

帰らない日曜日☆☆☆

 2022年6月8日 帰らない日曜日☆☆☆

功成り名を成した女性作家,孤児院育ちのメイドであった彼女が作家になった経緯を描いた映画.英国の田園風景がきれいだし,英国の上流階級のお話で興味深いのだけど,あまり面白くはなかった.
老齢の作家をグレンダ・ジャクソンが演じたのを見に行っただけ.

2022年6月6日月曜日

不思議の国のアリス☆☆☆☆☆

 2022年6月5日不思議の国のアリス☆☆☆☆☆ 於新国立劇場オペラパレス


アリス・・・・・・・・・・・・・米沢 唯
庭師ジャック・ハートのジャック・渡邊峻郁
ルイス・キャロル・白兎・・・・・木下嘉人
アリスの母・ハートの女王・・・・益田裕子
アリスの父・ハートの王・・・・・貝川鐵夫
手品師・マッドハンター・・・・・ジャレッド・マドゥン
ラジャ・・・・・・・・・・・・・速水渉悟
指揮・・・・・・・・・・・・・・ネイサン・ブロック
演奏・・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団

いやー今回も楽しんだ.でも,展開が早く,チョトでもぼーっとしてると場面が変化している.
紗幕や投影を駆使した素晴らしい場面.でも,終幕はひたすらクラシックなダンスなのよ.
ここまでアートとエンターテインメントを融合したバレエがあったでしょうか?
初演時はチケットの争奪戦になったから,今回は公演数も思い切り増やしてます.おそらく直に再演されると思います.お見逃しなく!
速水くんのギャランドゥに ハァハァ(;´Д`)…ハァハァしてたとは口が裂けても言えない.

6月の源ちゃんオペラシティ店,日曜日は定休日だと言うことなのでHubで.

2022年6月4日土曜日

東京オリンピックsideA

 2022年6月3日 東京オリンピックsideA☆☆☆

ま,河瀬直美の映画と相性悪いこともあるけど,おそらく彼女はスポーツ音痴だ,だから恐ろしくメジャーな競技しか出てこないし.女子ソフトボールとバスケでカタルシスがくるか?

むしろ「辞任辞任,交代交代」で揉めたsideBに期待.

犬王

2022年6月2日 犬王☆☆☆☆

 世阿弥と同時代に活躍した能楽師「犬王」.存在は確からしいが,まったく文献上に記録が残っていない「犬王」
その「犬王」を現代なら「ストリートパフォーマー」という設定で拡大解釈した映画.音楽も映像も斬新!尺も短いし,声優陣もよく合ってて短p締めます.映像を堪能できる映画です.

大英博物館 北斎

 2022年6月1日 大英博物館北斎☆☆☆☆ 於 サントリー美術館

平日の夕方という時間にも拘らずかなりの混雑.幸い事前にチケットを購入済だったので,大行列のチケット売り場をスルーして入場.

ここ数年オリンピック絡みでかなりの浮世絵展が開催されたので「今更」感はあるのですが,大英博物館からのお里帰りで,展示方法が良いのか,通常の「暗い,小さい,遠い」といった展示ではなく,かなり見やすかったです.

オルフェオとエウリディーチェ

2022年5月22日 オルフェオとエウリディーチェ☆☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス

オルフェオ・・・・・・・・・ローレンス・ザッゾ
エウリディーチェ・・・・・・ヴァルダ・ウィルソン
アモーレ・・・・・・・・・・三宅

ダンス・・・・・・・・・・・佐東利穂子
   ・・・・・・・・・・・アレクサンドル・リアプコ
   ・・・・・・・・・・・高橋慈生
   ・・・・・・・・・・・佐藤静佳
指揮・・・・・・・・・・・・鈴木優人
演奏・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団

バロック音楽なんて殆ど聞かないけど,編成の小さなオーケストラとチェンバロ,まるでBGM,BGVみたいな舞台でした.
装置も大きな百合の花と盆だけ.演出が勅使川原三郎だから,ダンサーが出てきても問題ないけど,わざわざリアプコ呼ばなくても.

で,黄泉の国でエウリディーチェと再会し,連れ帰ろうとする.もちろん「振り向いてはいけない」そのオルフェオに「愛がなくなったの?そんなあなたと暮らしてはいけない」と「マソコ発想」でオルフェオを攻める.なんでマソコの考えはそうなるのか「振り向けない事情があるのかも」とは絶対考えないところがマソコの愚かさ.
で,オルフェオが振り向いてマソコ死亡\(^o^)/.あの有名なアリアはここで歌われるのね.

でも,アモーレの力であっさり生き返る.(今回の版はハッピーエンディング版)さっきまでのオルフェオの苦労は何だったの?
ま,きれいな曲だし,本物のカウンターテナーの強い声も聞けたし,好としよう.