2023年10月15日日曜日

東響演奏会

東響175回定期演奏会 於 サントリーホール☆☆☆☆☆

カテジナ・クネジコヴァ・・・・・S
ステファニー・イラーニ・・・・・Ms
マグヌス・ヴィギリウス・・・・・T
ヤン・マルティニーク・・・・・・Bs
東響コーラス
演奏・・・・・・・・・東京交響楽団
指揮・・・・・・・・・ジョナサン・ノット

オルガン担当は表記なしでした.

ドビュッシー/ノット編:交響的組曲 「ペレアスとメリザンド」
ヤナーチェク:グラゴル・ミサ(Paul Wingfieldによるユニヴァーサル版)

本当に久しぶりのオケ作品鑑賞.
なんと本日アークヒルズ全館閉館日.


しょうがないのでカラヤン広場のベンチで時間を潰し,開場後ビュフェで

ノット編曲の「ペレアス」は,長くてだれるオペラのいいとこ取りのようなきれいな曲.「ペレアス」を全曲聞くのはきついけど,この曲なら聞いていられるかも.

グラゴル・ミサを聞くのは3度めだけど,ユニヴァーサル版は初めて.
まず,ティンパニは3組.クレドの途中の独奏で咆哮をあげる.また,その後のクラリネットソリはバンダで3人二階席から.
リーガー社の4MP74ストップのオルガンはスパニッシュトランペット管が目立つ立派なものです.

サントリーホールは,オケ作品用には素晴らしいホールですが,合唱が入ると,残響が長いので「言語不明瞭」になりがちかな?

eplusのサイトでこの曲の日本初演はズデニェック・コシュラー指揮の東響だったとありました.ノットも知らなかったようです.そして東響にとって
50年前の初演時から二度目の上演だそうです.

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