2021年6月5日土曜日

5月の花嫁学校☆☆☆☆

2021年6月5日 5月の花嫁学校☆☆☆☆

時は1967年,すでに「良妻賢母」を養成する花嫁学校は時代遅れになっていた.そんな中でアルザスの花嫁学校で「良妻賢母」教育をしていたポーレット,うさぎの骨をつまらせて旦那が急死.
開けてみれば亭主は競馬でものすごい借金.何もかも旦那頼りだったポーレットは茫然自失.

銀行に相談に行くと,担当者は「戦争で亡くなったと思った元彼」借金をチャラにする方法を教えてくれる.
しばらくは「良妻賢母教育」のシーン,料理や裁縫のシーン.
生徒の一人が「父親ほどの男性と結婚させられそうになり自殺未遂」がきっかけに「良妻賢母の時代は終わった」と目覚める.
元彼は「結婚したけど妻は死んだ,子供は独立した,料理も掃除もできる」その彼にアプフェルシュトゥーデルの作り方を詰問すると完璧に答える.
で,パリの家電展示会に向かうが,ちょうど5月革命で車で向かうのは無理.ならば歩いてとミュージカルシーンが始まる.「女は男の奴隷ではない,自分の人生は自分で決める」みたいな.
やっぱりおフランスなコメディー映画.楽しかった.

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