2014年10月7日火曜日

パガニーニ愛と狂気のヴァイオリニスト☆☆☆

2014年10月7日 パガニーニ愛と狂気のヴァイオリニスト☆☆☆

別にパガニーニの伝記というわけでも無く,やたら色キチガイのパガニーニと,延々と纏わり付く興行師のウルバーニ(演じてるのがリチャード・ハリスの息子)との話.そして,病の果てにくたばるパガニーニ.キリスト教を否定してたから教会の墓にも入れず.
あれえぇ?と思ったら,クレジットの最後に「ケン・ラッセルに捧げる」ポンと手を叩く.まるでケン・ラッセルなの.
主役が美丈夫ヴァイオリニストのデイヴィッド・ギャレットなので,(;´Д`)ハァハァできるし,女にモテるのも分かる.でも薄っぺらい人生だし,元々ギタリストであったとか言うところは全く無視.
で,あたくしはクラシックファンであるけど,パガニーニの曲を何にも知りません.「ヴェニスの謝肉祭」だって,パガニーニのオリジナルじゃ無いし,知ってる曲はラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」だしそれも「ある日どこかで」だし,Vnの超絶技巧曲なら「ツィガーヌ」のほうが凄いと思うし.
結局ケン・ラッセルの作品と同じく「楽しいけど感動しない」作品でした.
あ,ヘルムート・バーガーが出てました.

0 件のコメント: