2007年4月18日水曜日

東京タワーオカンとボクと,時々,オトン

東京タワーオカンとボクと,時々,オトン☆☆☆☆☆
男というのは程度の差はあるけど,みんなマザコンなのよ.

この原作は単発ドラマ(どうしょうもない作品)テレビドラマ(そこそこ面白かった)に続く映画なので,ストーリーも泣かせどころも解っているつもりでした.(次は「ミュージカル東京タワー」続いて「東京タワーオンアイス」かしら?)
まず泣かせようという,せこいシーンやマーくんのマザコンをことさら強調するシーンがほとんど無いのが良い.お涙頂戴ではない.
時間軸が変わるときのカットのつなぎ方が素晴らしい.松尾スズキの脚本が良い!演技は初めてに等しい内田也哉子が素晴らしい.
出 てきた瞬間から「ボク将来オカマになります.」フレーバーを醸し出していた勝地 涼が凄い.最初のシーンからさりげなく「この子カマでしょ?」感をうまく 出していた.そして本当にそっちで成功するシーンでは「やっぱりね,だと思ってた,おばさま応援するわよ!」と思ったもの.
おばあちゃん役,物凄い老け役の渡辺美佐子が良い!平山広行が ハァハァ(;´Д`)…ハァハァ
樹木希林・・・・・もう,何も言えません.天下の名女優です.自分の発案で,自宅から持ってきたという,ちんけな菜切り包丁で栗を剥くシーン,抗ガン剤治療の壮絶なシーン.
カメオ出演が物凄い数なので注意!
しみじみと泣ける作品です.ただし,オダジョーはもう少し演技勉強せい!泣くシーンが下手!
あたくしは,オカンが亡くなってからのシーンが一番泣けました.
親御さんを早くに亡くした知人が何人かいます「孝行をしたいときには親は無し」みたいなことを言いますが,
「親に先立つ親不孝より,親を見送るのが最大の親孝行」
マーくんもオカンを見送るという最大の親孝行をしたのだから.

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