2008年5月18日日曜日

ラ・バヤデール☆☆☆☆☆

2008年5月18日ラ・バヤデール☆☆☆☆☆ 於 新国立劇場 オペラパレス

ニキヤ・・・・・・・・・・・・スヴェトラーナ・ザハロワ
ソロル・・・・・・・・・・・・デニス・マトヴィエンコ
ガムザッティ・・・・・・・・・西川貴子
ハイ・ブラーミン・・・・・・・ゲンナーディ・イリイン
ブロンズアイドル・・・・・・・八幡顕光
指揮・・・・・・・・・・・・・アレクセイ・バクラン
演奏・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団
世界一美しいコールドバレエとザハロワ,面白くないわけがない.
装置も衣装も美しく素晴らしい舞台でした.
音楽もランチベリーなので,ロイヤルやスカラ座と似たバーションになっています.
まず,ザハロワがますます進化しています.踊りも凄いけど,細かいマイムに情感がたっぷり.
特にガムザッティとの諍いの場面では,セリフが目に見えるようでした.
さて,終幕の坂下り.スタッフの話では研修生も混ざっているという32名の影がきれいに下りてきます.
プルプルもヨロヨロもほとんど無く,実に美しい坂下りでした.
影の王国の後は割とシンプルに寺院の崩壊へ.
ヴェールを持ったソロルとニキアが坂を登るところで幕.
実に美しい舞台でした.
今まで色々なバーションのラバヤを見たけど,コールドバレエ,装置,主役,何をとっても最高の舞台でした.
あたくしの一列前に森田トン健太郎・志賀三佐枝ご夫妻が
さて,今日は何時も通りオペラシティのHubでランチしました.
オペラシティのお店は,新国当日のチケットを見せると10%オフになります.チケットを出したらお店のお姉ちゃんが「あたし,昨日リハーサル見たんです,初めてのバレエでしたが楽しみました」と話しかけてきました.
初めてのバレエが新国のラ・バヤデールっていうのは良い選択でしたね.

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