2020年1月5日日曜日

キエフ・バレエ,初夢ガラ☆☆☆☆

2020年1月3日 キエフ・バレエ初夢ガラ☆☆☆☆ 於 国際フォーラムホールA


一部
眠りの森の美女から 序曲,ガーランドワルツ,ローズ・アダージョ
オーロラ・・・・・・・・・・アンナ・ムロムツェワ

フィガロの結婚から
フィガロ・・・・・・・・・・アンドリー・ガブリシキフ
スザンナ・・・・・・・・・・アナスタシア・グルスカヤ
マルチェリーナ・・・・・・・ヴィタリー・ネトルネンコ

ライモンダから
ライモンダ・・・・・・・・・エレーナ・フィリピエワ
ジャン・ド・ブリエンヌ・・・ニキータ・スハルコフ

オーロラのムロムツェワ,スター誕生だわ.容姿端麗でテクニックも決まってるし(もちろんロシア系だからバランスはショボイ.)なにより華がある.
続いての「フィガロの結婚」音楽がモーツァルトでないのは明らかですが,誰の曲かしら?マルチェリーナはポアントを履いた男子が踊るのだけど,グラン・ジュテもグラン・フェテも見事!
最後にフィガロを肩にのせてフィニッシュ.
そして,ライモンダ,フィリピエワで見たことは無かったけど,見事です.確かに年は取ったけど,「老化」した感じは無かった.引退直前のニーナがそんな感じでした.

二部
森の詩 序曲
ゴパック
コッペリア
スワニルダ・・・・・・・・・アレクサンドラ・パンチェンコ
フランツ・・・・・・・・・・ヴィタリー・ネトルネンコ
ドン・キホーテ 夢の場
ドルシネア・・・・・・・・・アンナ・ムロムツェワ
森の女王・・・・・・・・・・鈴木花音

タリスマンPDD
              アナスタシア・グルスカヤ
              アンドリー・ガブリシキフ
ウインナーワルツより
カーラ・・・・・・・・・・・エレーナ・フィリピエワ
フランツ・・・・・・・・・・ニキータ・スハルコフ
カイザリング伯爵・・・・・・ヴィタリー・ネトルネンコ

森の詩はきれいな曲だけど,ショスタコではありません.コッペリアも最近はプティ版しか見ていないから・・・
ドン・キ,鈴木花音ちゃんがきれいな森の女王を見せてくれたけど,最後にイタリアンフェテは見せてくれなかった.残念とおもったら,ドルシネアが思いっきりイタフェを見せてくれたので満足.
タリスマン,タイトルしか知りません.
最後の作品は,前編通さなければわからないストーリー性のある作品だとは思うけど.
ま,マールイが比較的「正統派」な作品ばかり持ってきたのに対し,キエフは「ロシア系」の作品も上演してくれるのは良いかも.

指揮は日本のバレエ界でもおなじみのオレクシイ(ロシア語読みだとアレクセイなのかしら?)・バクラン.

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