2016年2月28日日曜日

Japan Passportの凄さ

日本のパスポート,それも10年の赤いやつ,凄いのよ.

  1. ソ連時代のモスクワ,SU便でパリに向かう途中SVOでトランジット.トランジットカードをもらいしばし空港で休憩.再度乗る時,赤いパスポートを見せると,トランジットカード回収しただけで搭乗できた.
    ソ連崩壊直前のゴルバチョフ時代だったからだと思うけど.
  2. パリからTGVでジュネーヴに向かった時.スイスはシェンゲン外だからPassport controlがある.でもポケットから出したら,赤い色を確認して「OKあっちが出口」
  3. CPHのイミグレで,赤いパスポート見せたら「アリガト」で通してくれた.それに対してあたくしはスカンジナヴィアの言葉で「Tak」と返してしまった.
  4. フィレンツェの空港(アメリゴ・ベスプッチ空港,アメリカの語源になった人)税関にて.目の前には大量の支那人.チェックが厳しくて行列が動かない.
    嫌味ったらしく赤いパスポート出して眺めてたら,税関の職員が手招き.行くと「OK」で「申し訳ありません,お先に失礼」状態.
  5. ハンガリーからチェコにバスで移動する時.当時はどちらもEU圏外.車内のパスポートコントロール.赤いパスポートにはにっこり笑って判子押してくれた.
どれもこれも先人のおかげ.
今でこそ赤いパスポートは凄いけど,1980年代ぐらいまでは「農協ツアー」って言うのがあって,昨今の支那人並に海外では嫌われていたのよ.
やれ,風呂場でかけ湯してホテルを水浸しにしたとか,パリの5つ星ホテルのロビーを上半身裸ステテコで歩いたとか,ビール一杯買うのに100ドルのTC切ったとか,(今の支那人がやるように)他人が食べている食べ物を指差して注文するとか,ビデで糞したとか.
こいつらは当時,日本の都会のホテルでも同じようなことしてたのだけど.
ま,今は昔の話だけど.(遠い目)

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