2020年10月11日日曜日

バブルを訪ねて

久しぶりにバブルの跡地を訪ねて見ました.
まずは汐留の駅からスタートし,ゆりかもめ沿いに南下.
イタリア公園のあたりからガード下をくぐった「港区海岸1−1」


202010月11日撮影

2009年5月撮影.このときには人家がありました.



洗濯物がありますから本当に住んでいたのでしょう.
Googleストリートビューだと2014年まであったようです.

もう少し南に行くとこのような趣のある家が.都バス「海岸2丁目」バス停すぐのところです.
この付近に伝説のディスコ「ゴールド」があったはず.
(実際はもう少し南の浦島橋を渡ったところだそうです)

そしてこのビルにあったのがJuliana's TOKYO.
あの頃はどちらもよく通いました.

東京ポートボールの近くにもこんな建物が残っていました.愛育病院の目の前です.
そして思い出したのが,
芝浦の見番.
三業地が無くなって,その後は協働会館」として使用され,その後老朽化に伴い閉鎖され野晒しになっていましたが,民間の働き掛けで,区が保存修復を決めたと聞いたのはいつのことだったか.修復が終わり「港区伝統文化交流館」として開館したのが,今年の春.ポートボールから歩いても5分ぐらいです.
一階にはこの付近が花街だった頃の話や歴史の展示物が.

二階は舞台があり,芸妓さんたちが踊りの練習をしたりしたところです.
今はとてもきれいに整備され,落語会などにも使われているとのことです.浅草の見番も同じような作りですね.

実は伊丹十三の名作「タンポポ」のロケ地がこの界隈に多くあり,たまたまバブルの頃勤務先がこの近くになって,休日にこの付近をさんぽするのが趣味でした.この付近はビル街なのに,休日は人通りが少なく,散歩には最適です.最近はこの付近にタワーマンションが増え,スーパーなどもできてきたので,休日でもそこそこ人通りがあります.
バブルの頃はこの付近に「アクセスが悪い」のが売りの飲食店がたくさんありました.

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