2007年10月17日水曜日

アヒルと鴨のコインロッカー☆

都内の公開が終わってドサ回りがはじまったので見に行ってきましたが,んーーーーこれが下流社会なのでしょうか?登場人物がどいつもこいつも本当に頭が悪い.
物事の優先順位や適切な対応が全く出来ない.
明石家さんまみたいにぶっ壊れた人間をいじるのが楽しい人ならともかく,そう言う人間は罵倒したくなる,あたくしにはストレスフルです.
主人公と思われる「椎名」は東京出身の設定なのに,やたらと他人を詮索して関わりたがる「田舎者」で,前の晩に盗みに入った本屋に「昨夜何かありましたか?」と聴きに行くぐらいの白痴.見知らぬ女性に初めて声をかけるときはそういうか?な礼儀知らず.
初めのほうの瑛太がセリフ棒読みなのは,日本語が完全でないブータン人の設定なのは良いとして,日本語の読み書きも出来ないのになぜか運転免許はもっているし.
瑛太の恋人役の女は,連続ペットリンチ事件の犯人を見つけて啖呵切るのは良いけど,個人情報の入った定期入れを落として犯人に拾われ脅迫される.ヲイヲイ,普通そう言うときは警察に言うか引っ越すだろう?
挙げ句の果てには犯人の車を見つけても,ナンバーを控えるのではなく,仁王立ちで止めようとして轢かれて殺される.あんたバカ?
轢いた犯人は,なぜか逮捕もされない.
英語のセリフが多いのに英語に聞こえない.唯一英語に聞こえる謎の山形人は,実際は英語ネイティブだから,むしろ不自然.
終わり方もヲイヲイだし.
下流社会の人間は死に急ぐのよね,な内容でした.
タバコをいじるシーンはいっぱいあったのに,吸うシーンがなかったのは評価できます.

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