2012年4月20日金曜日

深海水族館

2012年4月20日 深海水族館

さて,今回の旅の目的は,深海水族館です.
深海水族館は,沼津港にあります.沼津駅の南口からバスで行くらしいのですが,沼津港までたったの2kmぐらいなので,気候も良かったし,お散歩.
途中で,こんな線路跡を見つけました.昔は路面電車が走ってたらしいので,その跡かもしれません.
水族館は「港八十三番地」という土産物屋,食堂などがある商業施設の一角にあります.
 「深海」という割に普通の魚が多いです.
 最近はやりの,順路を暗くした水族館です.でかいグソクムシなどは「いかにも」ですが,如何せん動かない.
二回はシーラカンスコーナーです.
 この部屋は「二十世紀前半の科学者の部屋」を模しています.水槽には本物の魚が展示されてます.
本棚にはナショジオが.
水族館の目の前は「如何にも」な土産物センター.
さて,お腹が空いた.海産物は大好きとはいえ,廻りにあるのは「寿司」とか「海鮮丼」とか.お米がはいると,すぐお腹が一杯になってしまうので,なるべくお米のないものを.ありました.港八十三番地に.浜焼しんちゃん.
 このテーブル,焼肉ではありません.
「取り敢えず貝3品」と深海魚「デン」を.メニューにオススめ深海魚が幾つかあり,メヒカリは食べたことがあるというと,お店のおねいさんがデンを進めてくれました.
デン,またはデンデン,オオメハタと言う魚らしいです.市場には全く出回らない希少種です.
まずはサザエからやっつけましょう.
 
サザエの肝は大好物なので,絶対に残しません.きれいに引きぬきました.お店のおねいさんが「お上手ですね」と褒めて下さいました.
ただし,サザエの肝は海藻の「緑色」をしています.フェオフォルバイドを含むことがあるので,大量に食べるのは危険です.
続いて,デンを火刑に.
焼けたら早速ホフホフ.美味しい!典型的な白身の魚.癖がないのに香りが香ばしく.これはもっと食いたい!
ぶりのカマ焼きも頼みました.
こういう目にあってました.ザマー見ろ.
このお店もお値打ちでした.デンが3尾で(通常2尾,今日は小さいから3尾)200円ぐらい.カマも380円だったかな?何しろ食べるものがお安い.
さて,駅まで歩く途中,きれいな紅葉が植わってあるお寺がありました.デジカメのGPSに「妙海寺」と出るから名刹なのでしょう.「お気軽にお入りください」の札が出ていたので,遠慮無く写真を撮らせて頂きました.
 芍薬も,
ツツジも.
狩野川という川だそうで.
お約束のトビが.あたくしが川縁でボケーッとしてたら,急に群が近づいてきて.ヴァーカヴァーカ,トビに襲われるほどトロくはないし,食べ物も持ってないわ.狙うならもっとオツムのゆるいやつになさい.
で,又もやバスで帰途へ.
帰りのバスの運転手さん,なんか数分置きにガムのようなものを口に投げ込む.
別に運転中に間食しても構わないけど,その食い方が気味が悪くて.
まるで禁断症状でも出ているかのように(恐らく糖衣の)ガムを次から次へ放り込む.一気に数個ずつ.しかも数分置きに.
高速運転中に,包装を解くためとか,口に放り込むために,僅かでも視線を外したり,ハンドルから手が離れるのは不安です.
自覚症状があるなら,何時でも食えるように,事前に包装を解いておいて欲しいのだけど.口に投げ込むだけならそんなに不安に感じることもないのだけど.

考えられるのは
  • 糖尿でインシュリン注射していて,低血糖が怖い
  • 鉄欠乏性貧血で何かを噛んでいる必要がある
インシュリンなら多分運転手はできないだろうから,貧血かしら?
ま,富士急の高速バスで事故があったら証言しますけど.
ビルが見えると「帰ってきた!」と感じますね.




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