2013年7月13日土曜日

バレエの神髄 2013☆☆☆☆

2013年7月13日 バレエの神髄 2013☆☆☆☆ 於 文京シビックホール大ホール
第一部
パキータ・・・・・・・・・・・・カテリーナ・クーハリ
・・・・・・・・・・・・・・・・オレクサンドル・ストヤノフ

帰還・・・・・・・・・・・・・・ファルフ・ルジマトフ

ドン・キホーテPDD・・・・・・・エレーナ・エフセーエワ
・・・・・・・・・・・・・・・・セルギイ・シドルスキー

瀕死の白鳥・・・・・・・・・・・エレーナ・フィリピエワ

海賊PDD・・・・・・・・・・・・エリザヴェータ・チェプラソワ
・・・・・・・・・・・・・・・・岩田守弘
第二部
ロミオとジュリエット バルコニーの場
・・・・・・・・・・・・・・・・・カテリーナ・クーハリ
・・・・・・・・・・・・・・・・・オレクサンドル・ストヤノフ

ナヤン・ナヴァー・・・・・・・・・岩田守弘

白鳥の湖 ルースカヤ・・・・・・・エレーナ・エフセーエワ

ラ・シルフィード・・・・・・・・・吉田 都
・・・・・・・・・・・・・・・・・セルギイ・シドルスキー

ボレロ・・・・・・・・・・・・・・ファルフ・ルジマトフ
第三部
シェヘラザード・・・・・・・・・・ファルフ・ルジマトフ
・・・・・・・・・・・・・・・・・エレーナ・フィリピエワ

なんと第一部だけで32回転3連発.ところが,キエフのプリンシパル二人は息切れで最後はよろよろ.エフセーエワだけはトリプルを入れながら完璧に回った.
さて,パキータは20分ほどの短いバーション.エトワールのヴァリアシオンを踊ったお姉ちゃんが,重くて片足トントンが浮いてないぞ.
で,32回転もヨレヨレ.
エフセーエワ,片手リフト上で180度開脚をぴたりと止めると,開場から「おお!」
元々テクニックのある人だけど,今日もばっちり決めました.
扇子のヴァリアシオンでは「シャ,シャ」と扇子を開くときの音まで華麗に聞こえる.
最後の32回転はトリプルを混ぜて,さらに,最後のピケターンももの凄い勢いで「格の違い」を見せつけられました.
海賊では岩田さんがもの凄い,540みたいな肩から廻るマネージを.この人ボリショイではキャラクテールが多かったから,こういった主役級が踊れるとは思わなかった.
ルースカヤって踊る人によって振り付けが全然違うのよね.都ちゃんはもう文句のつけようがありません.
ボレロはどう作っても「ベジャールの焼き直し」に見えてしまうあたくし.
シェヘラザードは・・・・今さら?もちろんルジマトフは合ってますが.
終演後,ルジマトフというダンサーがいかに日本人ファンに愛されているかが解ります.震災の後も予定通り公演をしてくれました.そして,鎮魂の意味も込めてボレロを踊りました.今回久しぶりにルジを見て,まだまだ踊れるなと思いました.

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