2008年8月9日土曜日

百万円と苦虫女☆

この脚本を書いた人間は恐らく,色々な差別の残る田舎育ちなのかしら?と思ったら,やはり田舎者の脚本でした.
恐ろしくサバイバル能力のない姉弟と,あり得ないほどステレオタイプの,それも中の人ではなく,外から見たらこう見えるのだろう感じのステレオタイプの人間たち,無駄に長い尺,無駄に豪華なキャスト,イライラするぐらいに面白くありません.
あのね,「前科一犯しかも罰金刑」な人間を白い目で見るのはド田舎ですよ.そう言うド田舎の常識で東京の人間を描くから「 ( ゚д゚)ハァ?」なところが多いし.
「そりゃあんたが育った地域は三国人やら部落民だの多いから,それなりの差別があるんだろうけどねえ」
「百万円給ったら新しい土地で新生活をする」話なのに,低予算映画なのか,短期間で撮ったせいで「一夏で3回も引っ越してるのに預金の残額が減らない」とか「そんなバイトで稼げるのは月数万円だろう」とか,あまりにも想像力貧困.
あーーーいらいらした.

0 件のコメント: