2008年11月1日土曜日

人のセックスを笑うな☆☆☆

2008年11月1日 人のセックスを笑うな☆☆☆
何かと評判が良かったのに,マイナーな映画館で短期間上映されただけで終わってしまった映画.もうDVDも出ているけど,豊洲のシネコンで1000円均一上映をやっているので行ってきました.ららぽーとには行ったら偶然田代万里生くんのEscoltaがライブをやっていてきゃーーーーー状態.
さて,原作を読んでいないので分からないけど,まず,蒼井優の演じる役が「女の欠点と言われる部分を抽出して煮詰めて詰め込んだ」嫌な女で,あたくしの隣にいたら5分と生き残れない女ね.後ろまわって羽交い締めにして首の骨折って殺してやります.キーキー騒ぐ,ヒステリー起こす,頭悪い,嫉妬深い,意地汚い.
余りに嫌な女の役なのでこの監督さんゲイかしらと思ったら,女性でした.
で,この映画,設定を東京にしたらもう少し説得力があったのになあ.
ロケ地が桐生市メインなので,「地元の美術学校に行った三人が,赴任してきた地元出身のリトグラフの教師と」と言われても,人口12万ほどの町でそんなに美術学校に関わる人間がいるかよ.大体美術学校って数が少ないから日本全国から生徒が集まるし,そんな小さい町で「リトグラフの先生」ができるような人材なら,学生にだって名前を知られているはずだろうし.
で,無駄に尺が長くて,70年代のATG映画みたいなところがあって,いまいちでした.ただし,だれないし,松山ケンイチと永作博美の絡みのシーンはとても綺麗でした.

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