2007年11月4日日曜日

牧阿佐美の椿姫☆☆☆☆

西新宿3丁目の交差点にはこんな表示が
2007年11月5日牧阿佐美の椿姫 於新国立劇場オペラパレス
マルグリット・・・・・・・・・・・・・・スヴェトラーナ・ザハロワ
アルマン・・・・・・・・・・・・・・・・デニス・マトヴィエンコ
アルマンの父・・・・・・・・・・・・・・ゲンナーディ・イリイン
伯爵・・・・・・・・・・・・・・・・・・ロバート・テューズリー
イタリアのヴェルディではなく,おフランスの,デュマと同時代のベルリオーズの曲を使って赤服センセの振り付け,世界初演.
ザハロワ,マトヴィエンコは知っていたけど,テューズリーも出るのね.
で,選曲が悲惨なマクミランの「マノン」と違って,クランコの「オネーギン」に近い物があって,音楽的にはとても良いのだけど.どの曲も同じように聞こえるのと(基本が「幻想」だから)ストーリーの流れが全くヴェルディなので,目の前で違う音楽が流れていても「 Parigi O Cara Lasceremo 」とか「Alfredo alfredo」が頭の中に流れてきてしまう.
「レリオ」が流れてきて「あ,レリオ」と思ったとき「あたくし偏った音楽聴いていたのね」
ザハロワ-マトヴィエンコだと納得できてしまうので,ぜひ違うダンサーで見てみたい物だわ.
グラン・パのシーンがあって,八幡くんと女装のマイレンが素晴らしい演技見せてくれます.
初演と言うこともあって,コールドが乱れている部分もありました.ぜひとも再演が見たいです.
客席には,遠山理事長,ルイジ・ボニーノ,森田健太郎くん夫妻がいました.

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