2007年11月6日火曜日

鈴本演芸場☆☆☆☆☆

川柳川柳が浅草演芸ホールに出ているので見たかったのだけど,時間が間に合いそうもなかったので,仕事を終えると速攻,南東北から上野へ.
広小路で下りて,松坂屋でお弁当を買い,鈴本へ.神楽から見ることができました.

太神楽曲芸 和楽社中
五明楼玉の輔・・・・・・・・・演目失念しました
古今亭志ん輔・・・・・・・・・巌流島
津軽三味線 柳月三郎
春風宇亭正朝・・・・・・・・・六尺棒
柳家権太楼・・・・・・・・・・ちりとてちん
漫才 遊平・かほり
桃月亭白酒・・・・・・・・・・壷算
マジック ダーク広和
林家たい平・・・・・・・・・・お見立て

和楽社中の和助は,国立劇場の太神楽研修生だったとか.結構イケメソです.でも若いから・・とちりが多い.
偶然にもお見立て以外は聴いたことのある演目.星は全て権太楼師匠にさし上げます.
第一回の目玉名人会で権太楼師匠が「芝浜」を演じて,ポッドキャストの配信を待っていたら,「あまりの出来の良さに急遽DVD化が決まったので配信できない」と言うことなの.で,権太楼を楽しみにしていたら,すごい面白い,これぞ名人芸のちりとてちん.
枕は「程々というのは八分です,腹八分に病無し,次が・・・・・4割強」客の入りが4割強でした.
つい先日,昇太のちりとてちんを「笑点」で見たばかり.

たい平の「お見立て」は,自分の家が仕立屋で,母親が見立て上手だからやって行けたと言う枕から.
千葉のお大尽の訛りが東北なのは納得いかないけど,流石はたい平の名演技.
たい平は頭が良いので,やり過ぎの感はあるけど,とてもタイムリーな入れ事だったり,して面白かったです.
寄席で落語を見るのは初めてだけど・・・・・・はまりそう.
鈴本は出口で前座さんが追い出し太鼓叩くところが見えます.
下座のお囃子と良い,津軽三味線と良い,邦楽って本当に良いですね.

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