2008年1月14日月曜日

ヘンゼルとグレーテル☆☆☆

METライブビューイング,ヘンゼルとグレーテル☆☆☆
ヘンゼル・・・・・・・・・・・・アリス・クーテ
グレーテル・・・・・・・・・・・クリスティーネ・シェーファー
魔法使い・・・・・・・・・・・・フィリップ・ラングリッジ
お母さん・・・・・・・・・・・・ロザリンド・プロウライト
お父さん・・・・・・・・・・・・アラン・ヘルド
指揮・・・・・・・・・・・・・・ウラディミール・ユロフスキ
演奏・・・・・・・・・・・・・・メトロポリタン歌劇場管弦楽団

最近松竹が力を入れている「舞台作品の映画館上映」
今年の1/1に上演されたプロダクションが早くもスクリーンにかかります.
何時も通りにもぎりを通ると,ライブビューの観客にはライブビューの案内と,タイムテーブルのパンフレットが渡されます.
開演前に,すでにスクリーンにはメトの観客席とオケピの映像が流れています.
開演時間になると,まず,ルネ・フレミングが登場.軽く内容の説明をします.
一幕二幕が通しで上演された後,休憩に入ります.
バックステージの映像や,演出のツボの説明などがあり,明かりがついて休憩タイム.
この間もスクリーンには客席の映像が流れます.
休憩時間は約25分.本物のオペラと同じぐらいです.
で,内容なんですが,面白い演出なんですが,終幕が「本物の食べ物を無駄にする」演出なので,今ひとつ感激できません.
ヘンゼル一家は1950年代の貧乏家族みたいな設定.14人の天使は「デブのシェフ」,魔女は男が演じるという面白い設定なのですが,
歌手はうまいし演技もそこそこ良いだけに惜しい演出です.なんで食べ物が作り物じゃいけなかったのでしょう.
でも,メトの最新プロダクションがほんの3500円で見られるのだから.ま,いいか.
最新のシネコンなのに・・・・音が悪い.

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